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【電波良い?悪い?】楽天モバイル 電波と速度測定(東京編)

【電波良い?悪い?】楽天モバイル 電波と速度測定(東京編)

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動画あり体験談|楽天モバイル電波のつながりやすさ

<2022年7月21日更新>

 

まえがき

 

渋谷、新宿、品川、上野、丸の内、自宅…

 

この記事では東京都内における楽天モバイルの通信速度、繋がりやすさについてまとめています。

 

計測した時期について

2020年11月
2022年2月
2022年7月

初めてこの記事を公開したのは、2020年12月。
この記事を書くためだけでなく、他のテーマの記事を書くために、筆者はこれまで何度も楽天モバイルの通信速度を計測し、記録にとってきました。

 

この期間、筆者はずっと楽天モバイルを利用し続けてきたわけではありません。ですが、その時、その時によって「繋がりやすい」「繋がりにくい」と肌で感じとってきたのも事実です。

 

「どんな人が楽天モバイルに向いているか?」

 

筆者の体験談からお伝えすると、

  • 通信が途切れても、まあ許せる
  • 下り速度2〜30Mbpsで十分
  • スマホは外で使うことが多い
  • 利用データ量は月に100GB近く
  • 接続はほぼ楽天回線エリア

これらに当てはまる方は、楽天モバイルに向いているかもしれません。

 

では、さっそく記事の中で楽天モバイルの通信速度結果を見ていきましょう。

 

※記事執筆日:2022年7月22日

※記事内の料金表記は全て税込です。

 

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    楽天モバイル速度測定(2020年11月)

     

    筆者が初めて楽天モバイルを契約して利用し始めたのは、「月額プラン料金1年無料」キャンペーン真っ最中の時期(2020年11月)。

     

    当時、メイン回線はワイモバイルでしたが、そのワイモバイルから乗り換えた先が楽天モバイルの「Rakuten UN LIMIT Ⅴ」でした。

     

    「電波が繋がらなくても無料だから良いか」

     

    当時はそんな気持ちでした。2020年11月、4G基地局数が5,000局程度にしか満たなかった楽天モバイル(2022年4月末時点では44,000局)の通信速度はどうだったのでしょうか?

     

    速度計測に関して

    【計測場所 東京都渋谷区(平日13時/16時)】
    渋谷スクランブル交差点
    渋谷クロスタワー
    東京都千代田区(平日17時台)
    JR東京駅丸の内中央口
    東京都世田谷区(平日21時台)
    筆者自宅内

    【使用スマホ】
    iPhone SE2 64GB(iOS 14)

    【計測アプリ】
    Speed Test Master

     

    渋谷スクランブル交差点(13時)

    渋谷スクランブル交差点

    下り(ダウンロード)速度

    29.2|37.0|37.9|50.1|53.1(Mbps)
    平均41.4Mbps

     

    上り(アップロード)速度

    46.4|49.3|51.0|52.6|52.7(Mbps)
    平均50.4Mbps

    楽天モバイル 電波 渋谷スピードテスト

    平日の13時台の渋谷スクランブル交差点で5回計測した時の平均速度は、下り41.4Mbps、上り50.4Mbpsでした。

     

    一般的にスマホでストレスなく、動画視聴やインターネット閲覧をするために必要な通信速度は10Mbps以上と言われています。

     

    渋谷クロスタワー(16時)

    渋谷クロスタワー

    下り(ダウンロード)速度

    14.4|14.6|15.1|15.9|16.0(Mbps)
    平均15.2Mbps

     

    上り(アップロード)速度

    16.8|18.4|21.5|30.6|33.7(Mbps)
    平均24.2Mbps

    楽天モバイル 電波 スピードテスト_3

    (2020年11月時点では)渋谷クロスタワー30階には弊社の本社オフィスが入っていました。平日の16時台の渋谷クロスタワーで5回計測した時の平均速度は、下り15.2Mbps、上り24.2Mbpsでした。

     

    JR東京駅丸の内中央口(17時)

    東京駅

    下り(ダウンロード)速度

    29.6|32.5|63.0|63.9|64.6(Mbps)
    平均50.7Mbps

     

    上り(アップロード)速度

    49.2|50.0|51.6|52.6|55.0(Mbps)
    平均51.6Mbps

    楽天モバイル 電波 スピードテスト_4

    オフィス街の方々が帰宅をし始める17時から18時台。この時間帯、このエリアでも帰宅時にYouTubeなどの動画をみたり、ゲームをしたりする方も多いかもしれません。

     

    そうなるとこの地域一帯のスマホの「トラフィック」(通信データ量)も特に多くなりがちで、通信速度も低下しそうですが、予想に反して、スコアは良好でした。

     

    東京都世田谷区(筆者自宅)

    自宅

    下り(ダウンロード)速度

    6.39|7.70|7.90|7.90|11.5(Mbps)
    平均8.2Mbps

     

    上り(アップロード)速度

    0.96|1.36|1.80|2.10|4.53(Mbps)
    平均2.1Mbps

    楽天モバイル 電波スピードテスト_5

    筆者の自宅の最寄駅は京王井の頭線沿線上の世田谷区内にあります。

     

    上記でご説明した通り、渋谷区、東京駅(千代田区)など東京23区内の都心部での「日中」「夕方」では楽天回線の通信速度は全く問題はありませんでしたが、平日21時台の自宅(都心ではない)では通信速度は著しく低下してしまいました。

     

    5回の計測時の速度では、iPhoneでグーグル検索して、ニュースを閲覧する際もトップページの読み込みに5秒程かかりましたし、YouTubeの読み込みも非常に時間がかかる、といった具合です。

     

    屋外では比較的つながりやすく、屋内ではつながりが悪くなる傾向がある、という状況はこの頃からありました。

     

    楽天モバイルサービスエリア

     

     

    楽天モバイル速度測定(2022年2月)

     

    楽天モバイル人口カバー率96%達成

     

    2022年2月4日に楽天モバイルが報道した内容です。厳密に言ったら「人工カバー率」と「通信速度」には完全に関連性があるとは言えませんが、この報道を受けて再び楽天モバイルの通信速度測定に行ってきました。

     

    速度測定した場所は、山手線、及び中央線の複数の駅でしたが、この記事では8つの駅を取り上げます。そして、楽天モバイルの比較対象として、SoftBankのメリハリ無制限、格安SIM(MVNO)のIIJmioのギガプラン(eSIM)も速度測定しています。

     

    速度計測に関して

    【計測日時】
    2022年2月17日(火)

    【計測場所】
    JR渋谷駅(平日10時台)
    JR新宿駅(平日10時台)
    JR新宿駅(平日10時台)
    JR東京駅(平日12時台)
    JR東京駅丸の内中央口
    JR品川駅(平日13時台)
    JR上野駅(平日14時台)
    JR巣鴨駅(平日15時台)
    JR高円寺駅(平日17時台)
    JR吉祥寺駅(平日18時台)

    【使用スマホ】
    iPhone 12 mini (iOS 15.2.1)

    【計測アプリ】
    Speed Test Master

     

    渋谷〜新宿〜丸の内〜品川

     

    まずは、山手線でもオフィス街である、
    「渋谷」「新宿」「丸の内」「品川」の
    通信速度測定結果です。

     

    JR渋谷駅(10時)

    楽天モバイル速度測定 渋谷

    下り(ダウンロード)速度:34Mbps

    上り(アップロード)速度:25Mbps

    JR新宿駅(10時)

    楽天モバイル速度測定 新宿

    下り(ダウンロード)速度:32Mbps

    上り(アップロード)速度:21Mbps

    JR東京駅(12時)

    楽天モバイル速度測定 東京駅

    下り(ダウンロード)速度:47Mbps

    上り(アップロード)速度:27Mbps

    JR品川駅(13時)

    楽天モバイル速度測定 品川駅

    下り(ダウンロード)速度:27Mbps

    上り(アップロード)速度:32Mbps

    上野〜巣鴨〜高円寺〜吉祥寺

     

    続いて商業地域、住宅街としてイメージのある、「上野」「巣鴨」「高円寺」「吉祥寺」の速度測定結果です。

     

    JR上野駅(14時)

    楽天モバイル速度測定 上野

    下り(ダウンロード)速度:51Mbps

    上り(アップロード)速度:28Mbps

    JR巣鴨駅(15時)

    楽天モバイル速度測定 上野

    下り(ダウンロード)速度:17Mbps

    上り(アップロード)速度:24Mbps

    JR高円寺駅(17時)

    楽天モバイル速度測定 高円寺駅

    下り(ダウンロード)速度:26Mbps

    上り(アップロード)速度:28Mbps

    JR吉祥寺駅(18時)

    楽天モバイル速度測定 吉祥寺駅

    下り(ダウンロード)速度:2Mbps

    上り(アップロード)速度:3Mbps

     

    2022年2月に行った速度測定では、「一つの地点で複数測定」という形式ではなく、複数地点での測定という形式を取りました。

     

    感覚値となってしまいますが、楽天モバイルを契約した2020年11月当初に比べると、時期が経過するにつれて圏外になる回数は減っていったと思います。

     

    楽天モバイルサービスエリア

     

     

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    楽天モバイル速度測定(2022年7月)

    ディ・ポップスグループ本社
     

    記事執筆のため、2021年12月から2022年6月まで(2022年1月を除く)、筆者はSoftBankの「メリハリ無制限」をモバイルデータ通信用として使っていました。

     

    月額料金7,238円のメリハリ無制限は流石に通信品質は良いですが、やはりその料金がネックに感じていたのも事実です。

     

    「久しぶりに、楽天モバイル使ってみるか」

     

    そう思い、今月(2022年7月)は楽天モバイルの「Rakuten UN LIMIT Ⅶ」を使ってみることにしました。今後、つながり具合に満足できればモバイルデータ通信用として使っていくつもりです。

     

    記事更新時点(2022年7月22日)では、弊社が入居している渋谷ヒカリエの32階のオフィス内での通信速度測定の結果をご紹介するに留めますが、随時内容を更新していきます。

     

    ・計測日時
    2022年7月22日(金)
    ・計測場所
    渋谷ヒカリエ32階(弊社オフィス内)
    ・計測アプリ
    Speed Test Master
    ・使用スマホ
    iPhone12mini (iOS15.5)
    ・計測時間帯
    午前9時〜午後8時
    ・計測方法
    1時間ごとに各2回ずつ計測

    午前(9時〜11時)

    ▼この表は横スクロールできます

    TIME ダウンロード アップロード
    午前9時台 5~17 Mbps 6~15 Mbps
    午前10時台 2~17 Mbps 5~20 Mbps
    午前11時台 2~6 Mbps 8~14 Mbps
    午前12時台 5~17Mbps 6~15Mbps
    午後1時台 2~4 Mbps 5~17 Mbps
    午後2時台 2~6 Mbps 4~12Mbps
    午後3時台 2~22 Mbps 10~26 Mbps
    午後4時台 2 Mbps 8~12 Mbps
    午後5時台 8~9 Mbps 15~18 Mbps
    午後6時台 2~15 Mbps 6~15 Mbps
    午後7時台 13~15 Mbps 5~14 Mbps
    午後8時台 2~18 Mbps 15~36 Mbps

    楽天モバイル 速度測定

     

    午後(12時〜2時)

    楽天モバイル 速度測定

     

    午後(3時〜5時)

    楽天モバイル 速度測定

     

    午後(6時〜8時)

    楽天モバイル 速度測定

    1ヶ月使った場合のデータ量

    my楽天モバイル

    こちらの画像は2022年1月における筆者の「my 楽天モバイル」のスクリーンショットです。

     

    この月は楽天モバイルをモバイルデータ通信用としてだけでなく、テザリング用としても使っており自宅のパソコンにもつなげていました。そのためか、利用データ量が「64GB」に達しています。

     

    具体的な利用シーンとしては、以下の通りです。

    • ブラウザアプリ
      (Safari、Google Chrome)
    • LINEなどのSNSアプリ
    • Google Chat
    • 動画視聴・配信アプリ
      (YouTube、Amazonプライム・ビデオ)

    ※基本移動中は、YouTubeを流しっぱなし。

     

    上記楽天モバイル速度測定(2022年7月)でもお伝えしましたが、筆者は2021年12月から2022年6月までは、基本的にはSoftBankのメリハリ無制限を使っていました。

     

    なので、メリハリ無制限と楽天モバイルの使用感の違いは肌で感じ取ることができましたが、確かに「繋がりやすさ」「通信速度」ではメリハリ無制限の様にはいきません。それでも一ヶ月で60GBもデータ量を使えたということは、楽天モバイルの通信品質にもある程度満足することができたのだと思います。

    楽天モバイル 口コミ

     

    楽天モバイルのつながりやすさ、つながりにくさには意見が分かれています。

     

    「楽天モバイルの電波がつながりにくい」原因として考えられている理由としては、

    1. プラチナバンドなし
    2. 基地局数が少ない
    3. パートナー回線エリアの縮小

    この3つが挙げられており、それぞれ、簡単にお伝えします。

    楽天モバイル 電波基地局

     

    1.プラチナバンドなし

    楽天モバイルが国から割り当てられている電波の周波数は1.7GHz帯(Band3)で、NTTドコモなどに割り当てられている700MHz~900MHz帯の「プラチナバンド」に比べると、電波の直進性が強い分、壁などの障害物を周りこんで建物内に進入するのが苦手です。

     

    2.基地局数が少ない

    楽天グループ株式会社報道資料(2022年5月13日)によると、2022年3月末時点における楽天モバイルの4G屋外基地局の数は、44,000局。

     

    一方、NTTドコモ、au(KDDI)、SoftBankの4G基地局数は、総務省 総合通信基板局(令和2年度)の資料によると、それぞれ249,000局、179,198局、172,807局。4G基地局から5G基地局への変更などによって、その数の変動はあるでしょうが、それでも大手3社の4G基地局数は、楽天モバイルの4倍以上です。

     

    3.パートナー回線エリアの縮小

    つながりやすい電波の品質ではない、基地局数が少ない。その弱点を補うために、楽天モバイルは、大手通信キャリアとしてサービスを開始した時は、KDDI(au)の回線を借りることにしました。

     

    このKDDI(au)回線が繋がるエリアは「パートナー回線エリア」と呼ばれていますが、KDDI(au)に支払うローミング費用を抑える為、楽天モバイルはパートナー回線エリアから、楽天モバイル自前の回線である「楽天回線エリア」への切り替え作業を全国で進めています。

    楽天モバイル エリアマップ

    ※楽天モバイルが「データ無制限で使える」のは、楽天回線エリア内だけであり、パートナー回線エリアでは、月に5GBのデータ量を使うと、最大1Mbpsにまで速度低下します。

     

    「圏外になってしまう」これは、楽天回線エリアの電波強度が不十分である地域にもかかわらず、パートナー回線エリアではなくなってしまった。なので、「どちらの電波もつかめず、圏外となる」という状況になることも原因の一つです。

     

    楽天モバイル公式の楽天モバイルサービスエリアにて、お住まいの地域が楽天回線エリアになっていても、実際にはパートナー回線エリアにつながるということも起きるため、エリアマップは参考に留めておいた方が良いでしょう。

     

     

     

    【まとめ】楽天モバイルに合っている人

     

    記事冒頭で挙げたことを、再度おさらいします。

     

    楽天モバイルが合っている人は?

    • 通信が途切れても、まあ許せる
    • 下り速度2〜30Mbpsで十分
    • スマホは外で使うことが多い
    • 利用データ量は月に100GB近く
    • 接続はほぼ楽天回線エリア

     

    今回は、(東京都における)楽天モバイルの通信速度、つながりやすさの記事でした。「屋外は良いが、屋内がいまいち」という結果になりましたが、屋外・屋内関係なくつながりが良かったり、悪かったりするのも事実です。

     

    ですので、楽天モバイルを使っていく上では、
    「もしかしたら、つながりが悪くなるかも(つながらなくなるかも)」と思っておいた方が良いでしょう。

     

    そして、通信速度に関して。中には「ダウンロード速度100Mbps以上出る」といった口コミもあるようですが、

    筆者の場合は、100Mbps以上出たことは1度もありません。多少ムラはありますが、2~30Mbps程度に落ち着くことがほとんどです。

     

    楽天モバイルに対して、少し辛口なコメントになってしまいました。ですが、これらのことには目をつむる代わりに、「とにかく大容量データ通信、無制限プランが欲しい」「楽天回線エリア内でしか使わない」という方には、楽天モバイルはおすすめできます。どれだけデータ量を使っても、支払いが3,278円(税込)で済むからです(通話料金は別)。

    Rakuten UN-LIMITⅦ料金プラン

     

    月額4,950円(税込)データ量100GBの「ahamo 大盛り」とも、迷うところかもしれませんが、料金面、そして100GB以上データ量を使う場面においては、楽天モバイルに軍配が上がるでしょう。

     

     

    ★LINEMOという選択肢もあり

    楽天モバイルのプラン改定の報道直後、povo2.0、LINEMO(ミニプラン)、IIJmioの新規申込者が殺到した、という報道もありました。

     

    LINEMOミニプランLINEMOバナーは、月額料金990円(税込)、データ量が3GB使えるプランですが、新規契約・他社から乗り換えの場合、月額料金が半年間実質0円になるキャンペーンが実施中です。

     

    【最新版】LINEMO(ラインモ)のメリットとデメリット

     

    LINEMO

     

    楽天モバイル 公式ページ

     

     

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