D-POPS

LINEMO(ラインモ) 通話料・プラン・通話品質・専用アプリ他社比較

LINEMO(ラインモ) 通話料・プラン・通話品質・専用アプリ他社比較

※当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。記事内でご紹介しているサービス・商品を申し込まれると、
収益が発生し当サイトに支払われる場合があります。

2022年12月28日更新

 

 

まえがき

LINEMOに関して、

“povo、日本通信などと比較したい方”

“通話品質も気になる方”

“専用の通話アプリが必要なのか?”

 

この記事は、LINEMO(特にミニプラン)を通話用として使うことを検討している方向けに書かれています。LINEMOミニプランと料金が近いpovo、楽天モバイル、そしてMVNOも扱いました。

 

 

※2022年12月28日時点の情報です。

※記事内の料金表記は全て税込です。

 

 

LINEMOの通話料(専用アプリ不要)

ミニプランとスマホプラン

LINEMO公式ページLINEMO(ラインモ)公式サイトリンク

3GBか20GB2つのプランから選べる

LINEMOはソフトバンクのブランドであり、WEB申込専用のプランです。プランは使えるデータ量の違いにより、「スマホプラン」と「ミニプラン」の2つに分かれています。

▼この表は横スクロールできます

ミニプラン スマホプラン
データ量 3GB 20GB
月額基本料金(税込) 990円 2,728円
テザリング 0円 0円
LINEギガフリー 対応 対応
通話料金 22円 / 30秒 22円 / 30秒
通話オプション
5分かけ放題
550円 550円
通話オプション
24時間かけ放題
1,650円 1,650円
5G 対応 対応
データ量超過後の
通信速度
300kbps 1Mbps
データくりこし 非対応 非対応
データ量の
追加購入
550円 / 1GB 550円 / 1GB
eSIM 対応 対応
ソフトバンク
まとめて支払い
対応 対応

 

スマホプラン、ミニプラン共通のサービスに
「LINEギガフリー」があります。これはLINEの特定のサービス利用時においてデータ量を一切消費しないサービスです。

対象サービス

・LINEトーク
・LINE通話
・LINEビデオ通話

テザリングをして、上記のLINEMOギガフリー対象サービスを利用した場合でも、データ量は消費されません。

LINEMO公式HP
テザリングはデータフリーですか?

 

LINEMO公式HP LINEギガフリー対象機能

 

通話料金は30秒あたり22円

通話料金は30秒あたり22円(税込)です。単純に通話料を比較するのであれば、後述するHISモバイルの「自由自在290プラン」の30秒あたり9円(税込)に比べると高い料金です。

 

かけ放題は国内通話5分以内が何回でもかけ放題になる「通話準定額」が月額550円(税込)、時間を気にせず通話ができる「通話定額」が月額1,650円(税込)の2つが用意されています。

※「準通話定額」「通話定額」ともに0570などのナビダイヤル、0180のテレドームなどサービス対象外の電話番号があります。

5分かけ放題が1年間無料

LINEMO 通話割引キャンペーン

LINEMO公式ページLINEMO(ラインモ)公式サイトリンク

今なら、「通話オプション割引キャンペーン」により、通話準定額・通話定額がLINEMO契約から1年後まで毎月550円(税込)割引されるキャンペーンが実施されています。

通話オプション割引キャンペーン

・準通話定額(550円)が1年間無料
・無料期間はLINEMO契約から1年間
・ミニプラン/スマホプラン対象
契約時、申し込みが必要

24時間かけほうだいの通話定額であれば、LINEMO契約から1年後まで月額1,100円で利用可能です。

料金シミュレーション

スマホを持つ女性

では、ここではLINEMO ミニプラン/スマホプランで「通話割引キャンペーンを適用させている期間(13カ月目まで)」と「通話割引キャンペーンの適用期間が終了した後(14カ月目以降〜)」で料金シミュレーションをしてみましょう。

 

【ミニプラン】契約〜13ヶ月目

▼この表は横スクロールできます

LINEMOミニプラン
契約〜13ヶ月目
通話オプション
なし
通話準定額
(5分かけ放題)
通話定額
(24時間かけ放題)
基本料金 990円 990円 990円
通話オプション - 550円 1,650円
割引 - -550円 -550円
月額合計 990円 990円 2,090円

【ミニプラン】14ヶ月目〜

▼この表は横スクロールできます

LINEMOミニプラン
14ヶ月目〜
通話オプション
なし
通話準定額
(5分かけ放題)
通話定額
(24時間かけ放題)
基本料金 990円 990円 990円
通話オプション - 550円 1,650円
月額合計 990円 1,540円 2,640円

 

【スマホプラン】契約〜13ヶ月目

▼この表は横スクロールできます

LINEMOスマホプラン
契約〜13ヶ月目
通話オプション
なし
通話準定額
(5分かけ放題)
通話定額
(24時間かけ放題)
基本料金 2,728円 2,728円 2,728円
通話オプション - 550円 1,650円
割引 - -550円 -550円
月額合計 2,728円 2,728円 3,838円

【スマホプラン】契約14ヶ月目〜

▼この表は横スクロールできます

LINEMOスマホプラン
14ヶ月〜
通話オプション
なし
通話準定額
(5分かけ放題)
通話定額
(24時間かけ放題)
基本料金 2,728円 2,728円 2,728円
通話オプション - 550円 1,650円
月額合計 2,728円 3,278円 4,378円

通話品質

LINEMOはソフトバンクの電波と同等品質で、対応周波数も多岐に渡っています。

▼この表は横スクロールできます

周波数
5G 3.7GHz
5G 3.4GHz
4G / 3G 2.5GHz
4G / 3G 2.1GHz
5G/4G / 3G 1.7GHz
4G / 3G 900MHz
5G 700MHz

またソフトバンクは、従来の音声通話より音質が良いとされる「VoLTE(HD+)」に対応しています。LINEMO ミニプランはMVNOの低容量帯の料金プランに匹敵するほど安いプランですが、多くのMVNOでは非対応のVoLTE品質の通話をすることができます。

ソフトバンク公式HP VoLTE/VoLTE(HD+)

留守番電話

サービス開始当初、LINEMOは留守番電話非対応でしたが、2022年10月4日から「留守番パック」が月額220円(税込)で提供されるようになり、留守番電話サービス、着信転送サービス、着信お知らせ機能が使えるようになりました。

LINEMO公式HP 留守電パック

LINEMOと他社比較

LINEMO ミニプランとよく比較されうる、auの「povo2.0」、「楽天モバイル」、MVNOの「日本通信」、「HISモバイル」、「mineo」の料金プランを見ていきましょう。

povo2.0

povo(ぽぼ)2.0基本料

povo2.0は基本料金自体は0円で、データ量、かけ放題などのサービスは「トッピング」という方式で追加していき、それぞれ「データトッピング」「通話トッピング」という名称がついています。

 

追加できるデータトッピングにはいくつか種類がありますが、「容量」「料金」、そしてデータを使うことができる「有効期限」によって6種類存在します。

・1GB
390円(7日間)
・3GB
990円(30日間)
・20GB
2,700円(30日間)
・60GB
6,490円(90日間)
・180GB
12,980円(180日間)

この5種類に加えて、24時間データ使い放題の、

・使い放題 330円(24時間)

この6種類です。

 

30秒あたりの通話料はLINEMOと同じ30秒あたり22円(税込)で、通話トッピングは次の2種類が用意されています。

・5分以内通話かけ放題    550円/月

・通話かけ放題(24時間)  1,650円/月

※両トッピングともに、0570などのナビダイヤル、0180のテレドームなどサービス対象外の電話番号があります。

 

データトッピングをつけないと、最大通信速度は128kbps。これでは高速通信を期待することはできませんが、「5分かけ放題の通話機能だけ欲しい」という方であれば、データトッピングはつけずに月550円(税込)払うだけで、5分以内通話かけ放題が使えます。

 

トッピング機能の他にもpovo2.0は対象店舗で買い物をしたり、サービスを利用したりすると、データ量がプレゼントされる「#ギガ活」といったサービスもあります。

 

こういったサービスに加え、トッピングしたデータ量には有効期限があるなど、使いこなすにはある程度の慣れが必要があるpovo2.0ですが、「自分でデータ量の管理がしたい」という方にはうってつけのプランになることでしょう。

 

なお「留守番電話サービス」「キャッチホン」「転送でんわサービス」といった通話補助機能は非対応です。

 

povo2.0に関しては、以下の記事で詳しく解説していますので、ご参考にしてみてください。

楽天リンク

povo2.0公式サイト

楽天モバイル

楽天モバイル 料金プラン

楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT Ⅵは、その月に利用したデータ量によって、月額料金が決まる段階制のプランです。

Rakuten UN LIMIT 7

 

3GBまで1,078円(税込)

20GBまで2,178円(税込)

20GB超過後は3,278円(税込)

 

楽天モバイルのRakuten UN LIMIT Ⅶはデータ量を使っても3GBまでは1,078円、どれだけデータ量を使っても3,278円(税込)(楽天回線エリア内)。

 

通話料は30秒あたり22円(税込)かかりますが、Rakuten Rinkという無料の通話アプリから発信すれば国内通話も無料で、しかも、何時間通話をしても料金がかかりません(0570などのナビダイヤルなどは対象外です)。

 

なお、留守番電話・転送電話・割込通話機能にも楽天モバイルは対応しています。

 

楽天モバイルは電波について賛否両論ありますが、問題なく使えるエリアであれば、「(Rakuten Linkアプリ利用で)国内通話が1,078円(税込)で使える」ということになるため、完全かけ放題では最安になります。

楽天モバイル 8つのメリットと4つのデメリット

合わせて読みたい

【元店長の楽天ユーザー著】楽天モバイル 8つのメリットと4つのデメリット

楽天モバイルキャンペーン【まとめ&条件】これで失敗しない!

合わせて読みたい

楽天モバイルキャンペーン【まとめ&条件】これで失敗しない!

 

日本通信

日本通信

ドコモのMVNOである日本通信は、1GBのデータ量で、月額290円(税込)から利用できる「合理的シンプル290プラン」があります(1GB使うごとに+220円(税込))。

 

通話料は大手通信キャリアの半額の30秒あたり11円(税込)。専用アプリの利用も不要です。

 

また、日本通信はMVNOの中では珍しく、「VoLTE」も使える高品質な通話が可能です。有料になりますが留守番電話(月額330(税込))も用意されています。

 

通話オプションは
70分無料通話とかけ放題の2種類

合理的シンプル290プランには、次の2つの通話オプションが選べます。

・70分無料通話    700円/月

・かけ放題(24時間)  1,600円/月

※ともに、0570などのナビダイヤル、0180のテレドームなどサービス対象外の電話番号があります。

 

日本通信には合理的シンプル290プラン以外にも4つのプランが用意されています。

日本通信プラン

日本通信公式HP

HISモバイル

HISモバイル 自由自在290プラン

日本通信と旅行会社の合弁会社であるHISモバイルは、ドコモ回線利用のMVNOです。

 

HISモバイルの「自由自在290プラン」は100MB未満の利用データ量で月額290円(税込)から。それ以上のデータ量は次の通りです。

  • 1GBで月額550円(税込)
  • 3GBで月額770円(税込)
  • 7GBで月額990円(税込)
  • 20GBで月額2,190円(税込)
  • 50GBで月額5,990円(税込)

 

30秒あたりの通話料は
業界最安の30秒あたり9円

通話料は日本通信よりもさらに安い30秒あたり9円(税込)で、専用アプリの利用も不要です。

 

日本通信同様、「VoLTE」、留守番電話(月額385(税込))も利用できます。

 

通話オプションは
5分かけ放題と完全かけ放題の2種類

自由自在290プランには、次の2つの通話オプションが選べます。

・5分かけ放題    500円/月

・かけ放題(24時間)  1,480円/月

※ともに、0570などのナビダイヤル、0180のテレドームなどサービス対象外の電話番号があります。

HISモバイル

mineo

mineo マイそく

関西電力グループのオプテージが提供するmineoには「マイピタ」と「マイそく」の2つの料金プランから選べます。

 

最安プランは、月〜金曜日の12時から13時までの時間帯の最大速度が32Kbpsに制限される代わりに、それ以外の時間帯では最大速度300Kbpsでデータ無制限で利用できる月額660円(税込)の「マイそくライト」です(3日間で10GB以上利用で速度制限)。

 

マイピタの方は、他の携帯電話会社のように月に使えるデータ量で料金が決まっており、1GBで1,298円(税込)、5GBで1,598円(税込)、10GBで1,958円(税込)、20GBで2,178円(税込)となっています。

mineo(マイネオ)

mineo(マイネオ)

 

10分かけ放題つけても、毎月1,210円

mineoには、次の2つの通話オプションがあります。

・10分かけ放題    550円/月

・かけ放題(24時間)  1,210円/月

※ともに、0570などのナビダイヤル、0180のテレドームなどサービス対象外の電話番号があります。

 

前述したマイそくライトに10分かけ放題をつけたら、毎月の料金はどれくらいか?
実際に計算してみましょう。

660円+550円=1,210円(税込)

月額1,210円(税込)で10分かけ放題が使えると思うと、mineoの10分かけ放題は相当料金が抑えられていることがわかります。

 

通話オプションをつけない場合の通話料は30秒あたり22円(税込)ですが、「mineoでんわ」という専用アプリから通話をすれば、30秒あたり10円(税込)にまで料金を下げることができます。通話オプションをつけないのであれば、mineoでんわに申し込みをしましょう。

mineo(マイネオ)

LINEMOと5社の比較表

LINEMOとこの記事で扱ったそれ以外の5社のプランの一覧表をここに示します。

 

▼この表は横スクロールできます

LINEMO povo2.0
※3
楽天モバイル
※7
日本通信
※9
HISモバイル
※11
mineo
※12
0GB 0円 1,078円 290円 290円 660円
1GB 390円
※4
1,078円 290円 550円 660円
3GB 990円 990円
※5
1,078円 730円 770円 660円
20GB 2,728円 2,700円
※6
2,178円 4,470円 2,190円 660円
低速化 3GB : 300kbps
20GB:1Mbps
128kbps 1Mbps
※8
非公表 200kbps 32kbps
かけ放題
5分
550円
※1
550円 Rakuten Link
アプリ利用で
0円
- 500円 -
かけ放題
10分
- - Rakuten Link
アプリ利用で
0円
- - 550円
かけ放題
24時間
1,650円
※2
1,650円 Rakuten Link
アプリ利用で
0円
1,600円
※10
1,480円 1,210円
ネットワーク 4G / 5G 4G / 5G 4G / 5G 4G / 5G 4G 4G / 5G
留守番電話 220円 - 無料 330円 385円 319円

※1 1年間無料

※2 1年間 1,100円(月額)

※3 povo2.0は60GB 6,490円(有効期限 90日間)、150GB 12,980円(有効期限 180日間)などもあり

※4 有効期限は7日間

※5 有効期限は30日間

※6 有効期限は30日間

※7 楽天モバイルの料金は 1GBまで0円、1〜3GBまで 1,078円、3〜20GBまで2,178円、20GB以上で 3,278円の段階制プラン

※8 パートナー回線エリア利用時 5GBを超えると低速化

※9 合理的シンプル290プラン +1GBで+220円

※10 70分無料通話 700円も選択可能

※11 290円は100MB未満の時

※12 マイそくライト

 

LINEMO キャンペーン

最後に、LINEMOで実施中の主なキャンペーンについて、取りあげます(ここで取り上げるキャンペーンは、ソフトバンク、ワイモバイル、LINEモバイルからの乗り換えは対象外)。

年末年始限定!
スマホプラン乗り換え大応援

LINIMO スマホプランに他社から乗り換えた場合、15,000円相当のPayPayポイントがプレゼントされます。期間は2022年12月22日から2023年1月10日までです。

LINEMO

 

PayPayポイントあげちゃうキャンペーン

「年末年始限定!スマホプラン乗り換え大応援」が実施していない期間は、他社からスマホプランへの乗り換えで「PayPayポイントあげちゃうキャンペーン」が適用されます。こちらのPayPayポイント還元額は10,000円相当です(新規で3,000円相当)。

LINEMOPayPayボーナスあげちゃうキャンペーン

画像引用:LINEMO公式ページLINEMO(ラインモ)公式サイトリンク

 

ミニプラン基本料
最大半年間実質無料キャンペーン

LINIEMO ミニプランに、新規・乗り換えで契約すると、PayPayポイントが8カ月間に渡って990円相当付与されるキャンペーンです。

 

LINEMO(ラインモ)のメリットとデメリットを元店長が解説

合わせて読みたい

LINEMO(ラインモ)のメリットとデメリットを元店長が解説

 

スポンサーリンク



 

https://www.linemo.jp/

PAGE TOP