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「月額990円!」通話重視のLINEMOとahamo、povo2.0、楽天モバイルの違い

「月額990円!」通話重視のLINEMOとahamo、povo2.0、楽天モバイルの違い

<2022年2月8日作成>
 

まえがき

“とにかく通話重視!”

“データ量は3GBで十分!”

“だけど電波が良くないと困る”

 

この記事は月額990円(税込)のLINEMO ミニプランをメインに検討しつつ、ドコモのahamo、auのpovo2.0、楽天モバイルのRakuten UN LIMIT Ⅵも気になっている方向けの記事になっています。

 

この4つのプランはよく比較検討されますが、LINEMO ミニプランは「データ量は使わず、通話はちょくちょくする」という方に特にささるようです。

 

しかし、なかにはLINEMOが合わず、他社に乗り換える方もいるようです(以下の方はLINEMO スマホプランなのかLINEMO ミニプランなのか不明)。

 

当然、LINEMO ミニプランも「合う人」「合わない人」がいます。「自分に合うかどうか」を判断していただくために、LINEMO ミニプランの注意点についても解説していきます。じっくりと比較検討してみてください。

 

※2022年2月8日現在、得られた情報をもとに書かれています。

※記事の内容はLINEMO ミニプランがメインですが、LINEMO スマホプランにも触れています。

※記事の内の料金表記は全て税込です。

目次

  1. LINEMOの料金プラン
  2. 通話サービス・オプション・
    割引キャンペーンの詳細
  3. LINEMO動作確認端末と注意点
    ∟iPhone
    ∟動作保証はしていない
    ∟必ずSIMロック解除が必要
    ∟機種の対応周波数とband
    ∟デュアルSIM、eSIM運用は要注意
  4. 各社料金プラン比較表
    ∟ahamoとの比較
    ∟povo2.0との比較
    ∟楽天モバイルとの比較
  5. ソフトバンク・ワイモバイルから
    乗り換える時の注意点

1.LINEMOの料金プラン

3GBか20GB2つのプランから選べる

LINEMOはソフトバンクのブランドであり、WEB申込専用のプランです。プランは使えるデータ量の違いにより、「スマホプラン」と「ミニプラン」の2つに分かれています(使えるサービスにも違いがあります)。

LINEMOミニプラン LINEMOスマホプランサービス内容

スマホプラン、ミニプラン共通のサービスに
「LINEギガフリー」があります。これはLINEの特定のサービス利用時においてデータ量を一切消費しないサービスです。

対象サービス 
・LINEトーク

・LINE通話

・LINEビデオ通話

テザリングをして、上記のLINEMOギガフリー対象サービスを利用した場合でも、データ量は消費されません。

LINEMO公式HP
テザリングはデータフリーですか?

 

ちなみにLINEMOの公式ページによると、通常、LINEでビデオ通話を1時間すると、307MBのデータ量を消費するようです。LINEビデオ通話を頻繁にする方にはLINEギガフリーは大きなメリットになることでしょう。

LINEMO公式HP LINEギガフリー対象機能

 

スマホプラン限定のキャンペーン

LINEスタンププレミアムポイントバックキャンペーン""

画像引用元:LINEMO公式サイト

 

LINEスタンププレミアムポイントバックキャンペーンはLINEスタンプ プレミアム(ベーシックコース/デラックスコース)に加入している場合、LINEポイントが240ポイント付与されます(学割スタンプの場合は120ポイント)。

 

PayPayボーナスあげちゃうキャンペン

画像引用元:LINEMO公式サイト

 

スマホプランに他社から乗り換えた場合、10,000円相当のPayPayボーナスがプレゼントされます(新規契約の場合は3,000ポイント)。

 

ただし、このキャンペーンは「ソフトバンク」「ワイモバイル」からの乗り換えは対象外です。

2.通話サービス・オプション・
   割引キャンペーンの詳細

LINEMOの通話オプション
割引キャンペーン

この章では、LINEMOの通話オプション割引キャンペーンの詳細や通話機能について解説します。

通話オプション割引キャンペーン

・準通話定額(550円)が1年間無料

・5分以内の国内通話がかけ放題

・無料期間はLINEMO契約から1年間

・ソフトバンク、ワイモバイル
   からの乗り換えも適用

契約時、申し込みが必要

24時間国内通話がかけ放題になる月額1,650円の「通話定額」はLINEMO契約から1年後まで月額1,100円で利用可能

※「準通話定額」「通話定額」ともに0570などのナビダイヤル、0180のテレドームなどサービス対象外の電話番号があります。

特に注意すべき点は次の2点です。

・契約時に通話オプション申し込むこと
・1年間無料はLINEMOを契約してから1年間

 

ahamoのように、プランの中に5分間かけ放題が含まれているわけではありません。

 

また、楽天モバイルの国内通話無料アプリ「Rakuten Link」の様にアプリを後からダウンロード、インストールして通話をする、といった類のものでもありません。

 

「LINEMOを契約したら、通話料金が高かった。調べてみると準通話定額がついていなかった」といううことにならないよう、注意してください。

 

以下は、LINEMO ミニプラン、LINEMO スマホプラン、通話オプションをつけた場合、付けなかった場合の毎月の維持費を表した図です。


LINEMOミニプラン料金シミュレーション

LINEMOスマホプラン料金シミュレーション

 

通話アプリが必要か?
留守番電話の有無など、通話機能について

LINEMOの通話オプションを使うには、専用の通話アプリからの通話が必要なのか?、留守番電話や割り込み通話などの補助サービスについて解説します。

通話機能全般について

・通話アプリは不要

・留守番電話は非対応

・割り込み通話は非対応

・転送電話は非対応

・通話品質は良好?(口コミ)

LINEMOは専用の通話アプリ不要で、通話オプション利用可能です。

 

しかし、「留守番電話」や「割り込み通話」などの電話機能を補助するサービスは非対応となっています。

 

LINEMOの通話品質や電波といったものに関しては、どうでしょうか?気になる方も多いと思います。まずはLINEMO公式ページから電波や通信品質に関する説明部分を引用します。

LINEMOのサービスを提供しているのはMVNOではなく、国内の大手携帯電話会社の1つであるソフトバンクがサブブランドとして提供しているサービスです。そのため、通信・通話ともにソフトバンク回線を使っているので、通信速度・音声通話の品質も、ソフトバンクのスマホとまったく同じです。引用 LINEMO公式HP

 

次に口コミを見てみましょう。
良い評価、低評価と分かれているようです。

 

3.LINEMO動作確認機種と注意点

動作確認端末は必ずチェック

LINEMOではスマホの販売はされていないため、自分で用意する必要があります。「自分が使っている(購入予定)のスマホがLINEMOに対応しているか?」を事前に確認しましょう。

※AndroidはLINEMO公式サイト動作確認端末にてわかりやすくまとまっていますので、こちらをご確認ください。

1.iPhone

 

【eSIM対応】

・iPhone 13

・iPhone 13 mini

・iPhone 13 Pro

・iPhone 13 Pro Max

・iPhone 12

・iPhone 12 mini

・iPhone 12 Pro

・iPhone 12 Pro Max

・iPhone 11

・iPhone 11 Pro

・iPhone 11 Pro Max

・iPhone SE(第2世代)

・iPhone XS

・iPhone XS Max

・iPhone XR

【eSIM非対応】

・iPhone 8

・iPhone 8 Plus

・iPhone 7

・iPhone 7 Plus

・iPhone 6S

・iPhone 6S Plus

・iPhone SE(第1世代)

必ずSIMロック解除が必要でも解説しますが、上記iPhoneでSIMロックがかかっていない「SIMフリーiPhone(Apple storeで販売されたもの、楽天モバイルで販売されたもの、あるいはiPhone13シリーズなど)」以外のiPhoneを使う場合は、必ず事前にSIMロック解除が必要です。

 

2.動作保証はしていない

そしてLINEMOの場合、ホームページ上で、動作確認できているスマホでも、動作保証はされていません。

 

動作保証の「動作」とは何を意味するのか?機種全般の注意点として、LINEMOの公式サイト引用します。

通話、TVコール、SMS、パケット通信及びテザリング等のLINEMOの全てのサービス・機能について、動作保証できません。機種により利用可能な通信方式や周波数が合致していてもご利用いただけない場合があります引用 LINEMO公式HP

 

LINEMOを利用する上で、どんな機種を使おうと、上記のような現象に見舞われる可能性があることを頭に入れておいてください。

3.必ずSIMロック解除が必要

「ドコモのスマホならドコモのSIMカードしか使えないようにロックがかかっている」このように同じ携帯電話会社のスマホは同じ携帯電話会社のSIMカードしかつかえないようなロックを「SIMロック」と言います。

※SIMカードとはスマホ本体に抜き差しすることができ、契約者情報が記録されているカードのこと。

SIMカード

SIMロックがかかった状態では、他社のSIMカードをスマホに入れても使うことができません。そこでこのロックを解除することを「SIMロック解除」と言います。

 

LINEMOを使うためには、事前にSIMロック解除が必要です(ソフトバンク、ワイモバイルから乗り換える場合は、LINEMOに乗り換える際は自動的にSIMロック解除されます)。

 

4.機種の対応周波数とband

LINEMOで使う予定のスマホが対応している周波数帯とbandもチェックしましょう。

 

周波数帯とは簡単に言ったら、電波の周波数の範囲のことで、「band○○」(5Gの場合は「n○○)と呼ばれることもあります。「band3」といったようにです。

 

電波の混雑を防ぐために、ドコモ、auなどの通信キャリアに割り当てられる周波数帯や、その種類はそれぞれ異なっています。各通信キャリアから販売されているスマホ端末は、その通信キャリアに割り当てられている周波数帯に対応していることはご理解いただけるかと思います。

通信キャリア周波数割り当て

画像引用元:総務省 楽天モバイル株式会社提出資料(5ページ目)

この関係はチューニングすることによって、視聴することができるラジオ(のチューナーのようなもの)をイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。

ラジオチューナー

しかし、スマホ端末とSIMカードが別々の通信会社の場合は、「(用意してある)スマホが対応している周波数帯(バンド)と通信契約を結ぶ通信会社の周波数帯(バンド)が対応していない(全く一致していない)」ケースもありえることであり、その際は通信を行うことができません。

 

こういったケースはiPhoneの場合、日本国内ではほとんどありませんが、Androidだと注意が必要です。

LINEMO対応周波数

上図は、LINEMOの対応周波数を表したものです。

 

自分が使おうとしているスマホのスペック表などをネットで探し、スマホが対応しているbandが上図のLINEMOの対応周波数(band)に対応しているか確認しましょう。

 

5.デュアルSIM、eSIM運用は要注意

 

LINEMOは単独で使うケースもありますが、この方のようにLINEMOをeSIMにして他社の料金プランを物理SIM(スマホに抜き差しできるSIMカード)で契約し、「2つのプランを一台のスマホで併用(デュアルSIM運用)して」使う方もいます。

 

こういった使い方に関しても、LINEMOは注意喚起しています。

LINEMO通信サービスのeSIMとLINEMO通信サービス以外のUSIMカードを組み合わせて、同時待受(DSDS)により使用する場合、動作保証できません。引用 LINEMO公式HP

 

さらにデュアルSIM運用の場合で、一つの回線が通話機能を持たないデータ通信専用SIMにした場合にも次のように注意喚起しています。

端末1台で2回線ご利用(デュアルSIM機能)で、そのうちの一つの回線がデータ通信専用SIMにしたの場合、その回線をモバイルデータ通信の回線として設定すると緊急機関(110/118/119)への発信ができないことがあります。詳細はこちら引用 LINEMO公式HP

 

筆者はデータ通信専用であるIIJmio ギガプランのeSIMをiPhone SE(第2世代)やiPhone 12 miniにインストールして使っています。

 

ただ、いかんせん119などの緊急機関に発信をすることができないので、「この症状については検証できていない」としか、お伝えできません。

4.各社料金プラン比較表

各社料金プラン比較

では、ざっくりですがLINEMOの解説を終えたところで、ahamo、povo2.0、楽天モバイルの料金プランと比較していきましょう。

1.ahamoとの比較

ahamo

ahamoは月額2,970円(税込)、データ量20GBのみの料金プランただ一つです。この基本料金の中に国内通話5分かけ放題が含まれているため、5分以内の通話で済むようであれば、別途通話オプションの料金がかかることもありません。

 

5分以上の通話をする場合は、別途月額1,100円(税込)の「かけ放題オプション」をつければ、国内通話24時間かけ放題にすることができます(5分かけ放題、24時間かけ放題ともに、0570などのナビダイヤルなどは対象外です)。

 

ahamoの場合、基本料金内で、海外82の国・地域でもデータ通信を使うことができるのもahamoの強みです。

 

ahamoは選べるプランが20GBの一つだけ、といった意味で、柔軟性はないプランですが、「LINEMOの3GBでは足りない、20GBプランで5分かけ放題も使いたい。2年目以降もずっと」という方に合っています。

 

なお「留守番電話サービス」「キャッチホン」「転送でんわサービス」といった通話補助機能はLINEMOと同様、非対応なので注意してください。

 

ahamoに関しては、以下の記事で詳しく解説していますので、ご参考にしてみてください。

ahamo

 

2.povo2.0との比較

povo2.0

povo2.0は基本料金自体は0円で、データ量、かけ放題などのサービスは「トッピング」という方式で追加していき、それぞれ「データトッピング」「通話トッピング」という名称がついています。

 

追加できるデータトッピングにはいくつか種類がありますが、「容量」「料金」、そしてデータを使うことができる「有効期限」によって6種類存在します。

・1GB      390円(7日間)
・3GB      990円(30日間)
・20GB    2,700円(30日間)
・60GB    6,490円(90日間)
・180GB  12,980円(180日間)

この5種類に加えて、24時間データ使い放題の、

・使い放題 330円(24時間)

この6種類です。

 

このデータトッピングは必ずしも、つける必要はありません。その場合の通信速度は128kbpsとなり、まともにデータ通信ができないほど、遅くなります。

 

しかし、例えば「5分かけ放題の通話機能だけ欲しい」という方であれば、データトッピングはつけずに月550円(税込)払うだけで、5分以内通話かけ放題が使えます。以下が国内通話かけ放題の通話トッピングです。

・5分以内通話かけ放題    550円/月

・通話かけ放題(24時間)  1,650円/月

※両トッピングともに、0570などのナビダイヤル、0180のテレドームなどサービス対象外の電話番号があります。

 

トッピング機能の他にもpovo2.0は対象店舗で買い物をしたり、サービスを利用したりすると、データ量がプレゼントされる「#ギガ活」といったサービスもあります。

 

こういったサービスに加え、トッピングしたデータ量には有効期限があるなど、使いこなすにはある程度の慣れが必要があるpovo2.0ですが、「自分でデータ量の管理がしたい」という方にはうってつけのプランになることでしょう。

 

なお「留守番電話サービス」「キャッチホン」「転送でんわサービス」といった通話補助機能はLINEMOと同様、非対応なので注意してください。

 

povo2.0に関しては、以下の記事で詳しく解説していますので、ご参考にしてみてください。

楽天リンク

 

3.楽天モバイルとの比較

楽天モバイル

楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT Ⅵは、その月に利用したデータ量によって、月額料金が決まる段階制のプランです。

楽天アンリミット 料金プラン

 

1GBまで0円

3GBまで1,078円(税込)

20GBまで2,178円(税込)

20GB超過後は3,278円(税込)

 

楽天モバイルのRakuten UN LIMIT Ⅵはデータ量を使っても1GBまでは0円、どれだけデータ量を使っても3,278円(税込)(楽天回線エリア内)といった特徴だけではありません。

 

Rakuten Rinkという無料の通話アプリから発信すれば国内通話も無料で、しかも、何時間通話をしても料金がかかりません(0570などのナビダイヤルなどは対象外です)。おまけに留守番電話・転送電話・割込通話機能にも楽天モバイルは対応しています。

 

利用データ量を1GB以下に抑え、発信もRakuten Rinkのみにすれば、毎月の料金0円で通話専用で使うこともできます。

 

ただし、楽天モバイルは利用する場所によっては、電波が不安定で通信が途切れる、といった声がサービス開始当初からありました。

 

この辺りのお話は、以下の記事でも解説していますので、ご興味のある方は、ご参考にしてみてください。

楽天モバイル

5.ソフトバンク・ワイモバイルから
   乗り換える時の注意点

新みんな家族割や
ソフトバンクまとめて支払いなど

他社にのりかえるより、同ブランド間でののりかえの方が手軽さのイメージがあるためか?、LINEMOは同じソフトバンクブランドである、ソフトバンクやワイモバイルからのりかえる方が多いようです。

 

確かに同じブランドからののりかえは手軽さがあるかもしれませんが、使えなくなるサービス、割引がなくなるサービスなどがあるのも事実です。

 

「〜のサービスが使えなくなるなんて…」

 

こういったケースを避けて頂くために、ソフトバンク、ワイモバイルからLINEMOにのりかえる際に使えなくなる主なサービスまとめを紹介し、この記事の最後にしたいと思います。

LINEMO乗り換えの注意点

・Yahoo!プレミアム解約

・まとめて支払いのコンテンツ解除

・新みんな家族割などの家族割引解除

・おうち割光セットなどの割引解除

・留守番電話非対応

・割込通話非対応

・転送電話非対応

・端末保証オプション利用不可
  (2021年7月14日以降の
  「あんしん保証パックサービス」以外)

・データシェアオプション利用不可

・+メッセージ利用不可

・キャリアメール利用不可

上記は、LINEMOで使うことができなるサービス全てを含んでいるわけではありません。ソフトバンク、ワイモバイルからのりかえを考えている方は、
LINEMO公式HP LINEMOで使えなくなるサービスを必ずご確認ください。

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