【LINEMO キャンペーン】「LINE MUSIC、契約したらどんな曲が聴ける?」
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まえがき
「LINEMOのLINE MUSIC、って良いの?」
「インディーズ、アニソンとかも聴けるの?」
「データ量は食うの?(低速時でも聴けるの?)」
「バックグラウンド再生可能?」
LINE MUSICとはLINEが提供している定額制の音楽ストリーミングサービスです(無料サービスもあるが機能は制限)。いわゆる「音楽サブスク」と言われているものですが、聴ける曲数、その数なんと約9,000万曲(2022年8月現在)。
そして、このLINE MUSICは「LINEMOを契約すると」、あるいは「既にLINEMOを契約している方」であれば、「一般/月額プラン(月額980円(税込))」と「学生/月額プラン(月額480円(税込))」が6カ月間無料になるキャンペーンも実施中です。つまり、9,000万曲が6カ月間無料で聴き放題になります。
ですが、「9,000万曲聴き放題」と言われても、多少なりともその内容が分からなければ、契約してみようと思わないかもしれません。
そこで、今回はLINE MUSICで、「どんなアーティストの、どんな曲が聴けるのか?」「無料期間が終わった後の月額料金はいくらになるのか?」そして、「LINE MUSICの注意点」について、記事を書いてみました。
ご紹介するアーティスト、曲に関しては「オリコンミュージックストア」で取りあげられているものをピックアップしてみました。あくまでも参考例として記事を読んでみてください。
★記事を読んで頂きたい方★
- 音楽好きな方
- しかし、「コアな方」ではない
- 月に4〜5曲はiTunes等で曲を購入する方
- 昭和・平成の曲も好きな方
※記事執筆日:2022年8月10日。
※記事内の料金表記は全て税込。
※LINEMOユーザーの方で、LINE MUSICが6カ月無料になるのは、「LINEMO LINE MUSIC 6カ月無料キャンペーン」の登録ページから申し込み手続きをした場合のみです。
記事では解説のためLINE MUSIC公式ページへのリンクをのせている箇所がありますが、このLINE MUSIC公式ページからLINE MUSICの申し込み手続きをすると、月額料金6ヶ月無料にはなりませんので、注意してください。
目次
LINE MUSICで聴ける曲の例
初代レコード大賞も、90年代も
LINE MUSICではどんな曲が聴けるのでしょうか?
「日本でCDが一番売れていた年代」とも言われる、1990年代に売れた邦楽の一部を例にとってみましょう。例えば、オリコンミュージックストア「90年代 ヒット曲」のページで取り上げられている19曲のうち、次の13曲がLINE MUSICでも配信されています(2022年8月10日時点。個人アーティストは敬称略)。
- 浪漫飛行/米米CLUB
- あなたに会えてよかった/小泉今日子
- どんな時も/槇原敬之
- 私がオバさんになっても/森高千里
- 部屋とYシャツと私/平松愛理
- 夏の日の1993/class
- EZ DO DANCE/TRF
- 世界中の誰よりもきっと/
中山美穂&WANDS - TRUE LOVE/藤井フミヤ
- LOVE LOVE LOVE/
DREAMS COME TRUE - ロビンソン/スピッツ
- 白い雲のように/猿岩石
- アジアの純真/PUFFY
もっと時代を遡ってみましょう。
1959年、第1回日本レコード大賞を受賞した水原弘さんの「黒い花びら」、こちらの曲はどうでしょうか?
LINE MUSICで曲名検索をすると、きちんとこちらの曲もLINE MUSICで配信されていることが確認できます(2022年8月10日現在)。もちろん、2022年の最新ヒットソングも検索でヒットするでしょう。
ここに挙げた例は一例ですので、ご自身が好きなアーティストはLINE MUSICに登録されているか?、好きな曲・アルバム、80年代、2000年代に流行った曲はLINE MUSICで聴けるのか?などについてはLINE MUSICのトップページで検索してみましょう。
ジャンル一覧
「ジャンル」で選ぶ
- 邦楽
- 邦楽ヒップホップ
- 洋楽
- アニメ
- K-POP
- 邦楽Rock
- ボーカロイド・歌い手
- Pop
- Hip Hop
- Dance
- EDM
- Rock
- R&B
- レゲエ
- 歌唱曲・演歌
- キッズ
- クラシック
- JAZZ
- ワールドミュージック
上記のような「音楽ジャンル」ではなく、「年代別」「恋愛ソング」「テレビ・映画」「集中・作業用BGM」などの「テーマ」で曲を選ぶこともできます。あるいは、音楽ジャンル、テーマから選ぶのではなく、直接アーティスト名や曲名を検索する。こういったやり方でチョイスした曲を一つのプレイリストに入れ込んでいく。
こうして、自分が好きな曲だけのプレイリストをつくることができるのは、これまでのiTunes、YouTubeなどと同じです。そして、繰り返しになりますがどれだけ曲をプレイリストに詰め込んでも料金は定額です。
残念な点
「自分が本当に聴きたい」と思った曲がLINE MUSICに登録されていなかった時は、正直へこみます。
「〜のファーストアルバムの一番最後に収録されている〇〇が聴きたかったのに、ファーストアルバム自体配信されていないから、聴けない!」
なんて、ことはかなりあります。まぁ、聴きたい曲が全てLINE MUSICに登録されているわけではないので、当然と言えば当然のことですね。
私事になってしまいますが、筆者が中学校2年生だった頃(1994年)、音楽専門チャンネルの「スペースシャワーTV」をよくみていました。中学〜高校時代は筆者にとって「人生における一番多感な時期」でしたが、同時に「人生において一番音楽に熱中した時期」であったとも言えます。
親から貰ったお小遣いを財布に入れ、名古屋パルコにあるタワーレコードに行き、好きなアーティストのCDシングルやアルバムを買う。それも毎月、毎月。今振り返ると「あの時代に音楽サブスクがあったら本当に良かったのに」と思ってしまうぐらいの音楽好きな中高生だったと思います。
そんな当時によく聴いていた曲がLINE MUSICにあった時は嬉しい限りですが、(特にあまり有名ではなかったアーティストで)聴きたい曲がなかった時は「やっぱりないか」と残念な気持ちでいっぱいになります。
LINE MUSICの種類と月額料金
LINEMOを経由した場合、プランによってはLINE MUSICは6ヶ月間、月額料金が無料になりますが、ここではLINE MUSICのプランの種類と月額料金について解説します。
一般
月額プラン 980円 ※6カ月無料対象プラン
年額プラン 9,600円
学生(中学生以上)
月額プラン 480円 ※6カ月無料対象プラン
ファミリー(6人まで)
月額プラン 1,480円
年額プラン 14,000円
※上記料金は全て税込
ファミリープランとはLINEの友だちで繋がっている家族内において、LINE MUSICが利用できるプランです。上記プランの内、「一般/月額プラン」(980円(税込))と「学生/月額プラン」(480円(税込))がLINEMO LINE MUSIC6カ月無料キャンペーンの対象プランです。
LINE MUSICが6カ月間無料になるプランは決まっていますが、LINEMOには指定プランはありません。 データ量20GBのLINEMO スマホプラン(月額2,728円(税込))、データ量3GBのLINEMO ミニプラン(月額990円(税込))どちらでも大丈夫です。
(その他)LINE MUSICでできること
- LINEプロフィールBGM/MV
- LINE着うた
- カラオケ
- 対象LINEスタンプ使い放題
※こちらのサイトからLINE MUSICを申し込むと6カ月間無料にはなりませんので、ご注意ください。
オフライン・バックグラウンド再生
オフライン再生
スマホを使ってLINE MUSICで曲を聴く時は、データ通信するので、基本的にはインターネット接続が必要です。しかし事前に曲をスマホ上にダウンロードしておけば、インターネットに繋がっていないオフライン再生もできます。
その月のデータ量があまり残っていないようであれば、事前にWi-Fi環境下で曲をダウンロードしておきましょう。
バックグラウンド再生
バックグラウンド再生とは、あるアプリ(アプリA)を利用している時、別のアプリ(アプリB)に操作を切り替えたり、ホーム画面に切り替えたとしても、アプリAの音声を再生し続けることができる機能のことです。
LINE MUSICはこのバックグラウンド再生に対応しています。これは例えばiPhoneの場合であれば、LINE MUSICから流れてくる曲を聴きながら、Safariでネット閲覧したり、動画を撮ったりすることができるということを意味します。
LINE MUSIC データ消費について
ストリーミング時の目安
LINEMOには「LINE ギガフリー」というLINEアプリでのデータ消費がゼロになるサービスがあります。
LINE MUSICもサービス名の頭に「LINE」とあるので、利用に伴うデータ消費量はゼロだと思われる方もいるかもしれませんが、LINEMO契約時でもLINE MUSICの利用にはきちんとデータ消費されます。
2021年3月のLINE モバイルによる記事「Spotify・AWA・LINE MUSICなどの音楽アプリの通信量は?」 を参考にすると、LINE MUSICには3段階の音質が用意されており、それぞれの音質による1時間のデータ通信量は、以下の通りです。
低:1時間再生で28.8MB
中:1時間再生で86.4MB
高:1時間再生で144MB
ですので、仮に1カ月間、片道1時間の通勤でLINE MUSICを「高」で聴いていた場合,出勤日数を20日とすると、消費データ量は、約5.7GBになります。
計算例
144MB×20時間(1時間×20日)×2(往復分)
=5,760MB(5.7GB)
LINE MUSICはバックグラウンド再生ができますので、LINE MUSICを聴きながら、他のアプリを使って通勤をしていると、それ相当のデータ量になることが伺えます。
低速時でも聴けるか?
正直、キツイです。
勿論、低速化の速度にもよると思いますが、筆者がサブ回線で利用しているLINEMO ミニプランの場合、低速化速度は最大300kbps。この速度だとLINE MUSIC利用にはストレスを感じる方も多いと思います。具体的には、
①曲が流れるのに時間がかかる
曲名をタップして、曲が実際に流れるまで6〜7秒程かかる時もあります。
②アイコン(画像)がでてこない
低速化になると、画像もなかなか表示されません。LINE MUSICのアプリの問題なのかもしれませんが、動きももっさりします。
③早送り・巻き戻しも遅延する
曲の早送り・巻き戻しもする時も、スムーズには行きません。「再生バー」を右・左に移動して、曲を早送り・巻き戻しさせても実際に曲が聴こえてくるのは数秒後なんてことも。
「好きな曲を自由にシャッフル、聴き放題」と言えば聞こえは良いですが、インターネット接続が必要な音楽ストリーミングサービスはあくまでも通常のモバイルデータ通信、あるいはWi-Fi接続下にある時だけ快適に使うことができるサービスです。
「曲の購入」ではなく「曲の利用」
LINE MUSICなどの音楽系サブスクリプションを利用する時は、このような意識が必要です。
音楽系サブスクリプションの注意点
既に、LINE MUSIC(音楽系サブスクリプション)の注意点についても記事で触れましたが、ここで改めてその注意点についてまとめます。
- 配信されない曲が(意外と)ある
- 急に配信されなくなることもある
- 通信がないと聴けない
- 解約をしたら、手元に何も残らない
1.配信されない曲が(意外と)ある
こればかりは、配信元のレコード会社の方針もあるので、致し方ない部分もあります。
「初代レコード大賞も、90年代も」にてLINE MUSICに登録されている曲について触れましたが、超有名と言われているアーティストでも全く曲を提供していないこともあります。
2.急に配信されなくなることもある
これも、「1.配信されない曲が(意外と)ある」と関係ありますが、例えばあるミュージシャンが不祥事を起こした場合、所属レコード会社の判断によって、音楽系サブスクリプションへの楽曲提供が停止することもあります。この様な場合、曲の販売自体も差し止められるようになることが一般的です。
サブスクリプションは、あくまでも「サービスの利用する権利」を買っているだけであり、サービス(有形・無形)の所有権を買っているわけではありません。ですので、配信元が配信を停止したら、曲を聴くことはできなくなるわけです。
3.通信がないと聴けない
音楽系サブスクリプションはApple社のiTunesと似ている部分もあります。好みの曲をクラウド上で管理し、プレイリストを作って好きな時に聴く。
ですが、音楽系サブスクリプションは、ストリーミング配信されるものなので、常時インターネット接続が必要なものです。曲を聴くだけであれば、インターネット接続が不要のiTunesとはそこが異なります。
「通勤中、気持ちよく曲を聴いているといきなり、音が途切れた。不思議に思ったら、携帯電話の電波が届かないトンネルに入っていた」
こういったことも、音楽ストリーミングサービスには実際ありえます。
4.解約をしたら、手元に何も残らない
そして、曲(ソフト)を所有しているわけではないので、音楽系サブスクリプションを解約したらその曲を聴くことができなくなります。
曲を聴き続けるには、ずっと料金を支払っていかなくてはならない。しかし、解約すると一切サービスが利用できなくなる。
こんなサブスクリプションを好むか、好まないかは人それぞれだと思います。
LINE MUSIC どんな人に向いている?
最後の章では、LINE MUSICが合う方についても書きますが、同時にLINE MUSICを含めた音楽系サブスクリプションをオススメしたいタイプの方についても書きたいと思います。
iTunesで曲を4~5曲買っている人
1曲購入につき255円(税込)。
2022年8月現在、iTunes Storeでよく目にする1曲の価格です。ちなみに筆者はこれまでiTunesで月に4~5曲は曲を購入していました。
10代の頃の音楽に対する熱量を考えれば、社会人である今の筆者の曲の購入数は少ないと思います。それでも月に1,000円以上は曲の購入にお金を使っていることになります(あとは、YouTubeで好きなアーティストのミュージックビデオを流していました)。
ですが、この記事を執筆するため、LINE MUSICと同時に「Apple MUSIC」も契約しましたが、もうiTunesで曲を購入しようとする気持ちにはなっていません。それは、音楽系サブスクリプションが便利すぎるからです。まだ、共に無料期間ではありますが、購入したことがない曲で、聴き始めた曲は数百曲。正直ハマっています。
YouTubeで音楽を聴いている人
そして、これも筆者に当てはまったことですが、(特に移動中)YouTubeでミュージックビデオを流して、音楽を聴いている方にも音楽系サブスクリプションはおすすめです。
YouTubeに比べると、消費データ量は少ないですし、広告もでてこないので途中でスキップする必要もありません。
勿論、バックグランド再生可能、広告が配信されない「YouTube Premium」を契約するのも手ですが、「とにかく音楽を聴くのが好き」という方は、音楽系サブスクリプションを利用することをお勧めします。
「コアすぎない人」
LINE MUSICなどの音楽系サブスクリプションは大変便利なサービスですが、聴きたいと思った曲、アルバムが必ず配信されているとは限らないことはお伝えしました。
なので、聴きたい曲が配信されていなくても「まぁ、仕方ないか」と思える気持ちも大事です。
逆に「どうしてもこの曲が聴きたい、聴けなければ困る」と考える方であれば、CDショップ又は、AmazonなどのオンラインでCDを購入しているでしょう。
そして、数ある音楽系サブスクリプションを徹底的に比較している記事・YouTubeを見てみると、「音楽そのものに対してコアな方、強いこだわりを持っている方」は、LINE MUSICではなく、Spotifyを利用しているようです。
その理由としては、Spotifyを利用している方の間には「あなたへのおすすめ」としてでてくる「レコメンド機能」が優秀で、自分がまだ知らない音楽に出会えるから」といったものが挙げられているようです。
なので、「音楽を聴くことは好きだけど、そこまでコアじゃない」と思っている方にもLINE MUSICはおすすめできます。