【徹底解説】iPhone13シリーズの詳細・比較・トクするサポート
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ついに今年もiPhoneの新機種、iPhone13シリーズが9月17日(金)21時から予約がスタートし、同月24日(金)8時から販売がスタートします。
そこでソフトバンクユーザーであり、10年間ソフトバンクショップで勤務していた筆者がiPhone13シリーズは旧機種シリーズと比べてどう変更されたのか、具体的にソフトバンクで機種する際のお得な購入方法を解説していきたいと思います。
目次
iPhone13シリーズの特徴
- iPhone13
- iPhone13 mini
- iPhone13 Pro
- iPhone13 Pro Max
まずはiPhone13シリーズの大きさやカラーなどの外観についてまとめてみました。
iPhone13とiPhone13 miniはSuper Retina XDR
今までのiPhoneよりも最大28%明るくなったので、日差しが強い場所でもさらに見やすくなりました。しかしこれまで以上に電力を節約できるというお利口さんディスプレイです。
また、映画レベルの広色域なので、より色味を自然に再現してくれますし、ピクセル密度が極めて高いので、写真やビデオや文字など映るすべてのものをとてもシャープに超繊細に表示してくれるハイスペックディスプレイです。
iPhone13 ProとiPhone13 Pro Maxは上記に加えて、ProMotionが搭載されています。
ProMotionが搭載されていると何が良いかというと、1秒間に10回から120回の頻度で画面を更新してくれるので、グラフィックス性能が必要な時は賢くリフレッシュレートを上げ、必要ない時はリフレッシュレートを下げてバッテリーを節約してくれるようになります。
またこの高性能ディスプレイを、iPhone12シリーズ同様にCeramic Shield(セラミックシールド)で覆っているので、落としても簡単には割れない強度を保っています。
水深
では、iPhone13シリーズの主な性能を見ていきましょう。
CPU/GPU性能が向上したA15 Bionicチップ搭載
新しいA15 Bionicチップは従来のiPhoneシリーズのどのチップよりも速いです。
iPhone13シリーズのなかでもiPhone13 Pro/Pro Maxはスマートフォンの中で最速のチップになっています。
- スマートフォンの中で最も速いグラフィックス性能をもたらす新しい5コアGPUが導入されているので、先進的なゲームのようにグラフィックを駆使するものでも、現実に最も近い視覚表現と照明効果を体験できるようになる
- 2つの高性能コアと4つの高効率コアで構成されるパワフルな新しい6コアCPUを採用しているので、負荷の大きい作業もスムーズに効率よく処理することができる
- 16コアNeural Engineにより、機械学習の演算がさらに高速になり、カメラアプリの「テキスト認識表示」機能などの体験が実現できるようになる
色々と専門用語が多く、いまいちピンとこないかもしれませんが、要は今までのチップよりもパワフルに高性能に動くだけではなく、効率良く動くのでハイクオリティでローコストという優秀なCPUに進化したということです。
文武両道な筋肉もIQもハイクラスなチップということです。
バッテリー性能向上
新しいA15 Bionicチップは他のスマートフォンのどのチップよりも、パワフルに様々な機能を効率良く動かしてくれるおかげで、バッテリー起動時間もより長くなりました。
12mini→13mini、12Pro→13Pro はバッテリーが+1.5時間バッテリーが伸びました。
12→13、12Pro Max→13Pro Max に関してはなんと+2.5時間バッテリーが伸びました。
これだけ長ければ、丸一日充電の心配なく過ごすことができます。
iPhone 13 Pro Maxのバッテリー駆動時間は、iPhone史上最長です。
バッテリーは使っていくうちに充電の減りが早くなっていくものなので、最初の充電量が多ければ2年後でも充電の減りで苦労する可能性も低くなります。
これは嬉しい改善点ですね。
カメラ機能の向上
もはやプロが使用するビデオやカメラにどんどん近づいていっているiPhone。
「シネマティックモード」では、被写体の視線によって自動でフォーカスが切り替わったり、目立つ被写体がフレームに入りそうなタイミングを予測してフレームに入った瞬間にフォーカスを合わせたりしてくれます。
撮影後に自分でフォーカスを変えたり、ボケ効果のレベルを調整するのも思いのままなので、まるで自分が映画監督になったように、独創的な動画撮影が可能になりました。
「フォトグラフスタイル」はフィルターだと全て編集されてしまいますが、空や肌などのトーンはキープしたまま自分の好きなトーンと暖かみの設定を写真に適用する機能です。
Appleがデザインした
- 鮮やか(明るくいきいきした写真)
- リッチな
コントラスト(影と色が一段と深くなる) - 暖かい(ゴールドのアンダートーンがアップ)
- 冷たい(ブルーのアンダートーンがアップ)
というプリセットから選ぶこともできますが、自分で一段と細かい調整を加えたり、自分のスタイルを設定しておけば、いつでもその設定で撮影することができます。
「ナイトモード」も進化しました。
新しい広角カメラでは、より明るい絞り値とApple史上最大のセンサーを持ったことにより、2.2倍の多くの光を捉えることできるようになりました。
超広角カメラもより明るい絞り値とより速いセンサーを備えたことで、92%の多くの光を捉え、写真やビデオの暗い部分がより詳細にノイズ少なく撮影することができるようになりました。
さらに望遠カメラでもナイトモードが使えるので、全てのレンズで撮影することができます。もう夜や暗い部屋での撮影でも大切な一瞬を最適なレンズで逃しません。
iPhone 13 Pro/Maxでは上記に加えて、焦点距離が77mmの望遠カメラで、「3倍の光学ズーム」が可能なため、被写体にわずか2cmの距離から撮影しても細部まで鮮明な拡大写真を撮影する「マクロ撮影」が可能になりました。
また、近日中に提供開始となってはいますが、「ProResビデオ撮影」により、限りなく忠実に再現される⾊と低い圧縮率で、プロクオリティの撮影/編集/配信が可能となります。
デュアルeSIMに対応
SIMカードと聞くと、端末に挿入する必要がある通常のSIMカードを思い浮かべる人が多いと思います。
しかしeSIMは端末内に組み込まれた部品なので、抜き差しすることはできません。
そのため、通信事業者が提供するアプリや、通信事業者のウェブサイトから通信プランを契約することで、その場ですぐに使えるようになります。
iPhone13シリーズはデュアルSIMとeSIMが対応できるので、1台のiPhoneで2つの番号を使えることができます。
昨今のLINEMO、ahamo、povoなどの格安のオンライン専用携帯会社の出現により、このeSIMの需要はどんどん増えていっています。
iPhone13シリーズと旧機種の比較
2年前に発売されたiPhone11から機種変更を考えている方が多いと思います。
筆者もiPhone11 Pro Maxを使用しているので、今回iPhone13 Pro Maxに機種変更をしようと思っています。
しかしiPhone12シリーズとiPhone13シリーズを比較した際に、これぐらいの差ならiPhone13シリーズではなく 昨年モデルのiPhone12シリーズにしようかなと思う方もいるかもしれません。
そこで、iPhone11シリーズ × iPhone12シリーズ × iPhone13シリーズ どう違うの??
ということで、同じ種類のiPhone11とiPhone12とiPhone13同士を比較していきます。
まずはiPhone11 × iPhone12 × iPhone13の比較です。
続いてiPhone11 Pro × iPhone12 Pro × iPhone13 Proの比較です。
続いてiPhone11 Pro Max × iPhone12 Pro Max × iPhone13 Pro Maxの比較です。
iPhone11シリーズではminiの発売はなかったので、miniに関しては昨年発売されたiPhone12 miniとのみ比較してみます。
やはり2年前の機種だと平均的に全てがパワーアップしているように感じますが、1年前のiPhone12シリーズで比べてしまうと、撮影系の機能・バッテリー・CPU以外だとほぼ変化は無いのでマイナーチェンジと感じてしまうかもしれません。
続いてiPhone12シリーズとiPhone13シリーズの機種代金の比較です。
iPhone12シリーズは9月24日(金)からiPhone12Pro 512GB以外は全て値下げをします。
2万以上値下げしている機種もあるので、iPhone12シリーズは狙い目かもしれません。
※全て税込金額で表記しています。
iPhone12シリーズからの機種変更を検討中の方は、機種代金を分割で購入した人は残債もまだ多く残っている人がほとんどなので、金銭面との兼ね合いで変更するかどうかを検討してみると良いでしょう。
iPhone13シリーズをお得に購入する方法
iPhone13シリーズの取り扱い携帯会社は
ドコモ・au・ソフトバンク・Rakutenモバイルの4社です。
ここではiPhoneユーザーが一番多い、ソフトバンクのiPhoneの機種代金で見ていきます。
ソフトバンクでは機種をお得に購入できる「トクするサポート+」というサポートが48回割賦で購入した方には無料で受けることができます。
この「トクするサポート+」というのは、特典A/Bがあります。
次回買い替え(機種変更/特典利用(移動機物品販売))の際に、旧機種を回収することで割賦残債の最大24回分が支払不要になる。
特典B
次回機種購入の有無を問わず旧機種を回収することで、PayPayボーナス(個人)、Tポイント(法人)を付与される。
具体的にiPhone13 128GBを「トクするサポート+」のA特典を利用して購入した場合を説明いたします。
このように最大で半額で購入することができます。
ソフトバンクは回線は他社で機種だけを購入することもできるので、機種だけはソフトバンクで買い続ければ半額で2年毎に新機種にすることができるんです。
iPhoneはもはや大型家電製品と匹敵するぐらいの価格になっているので、このような方法を使って少しでも安く機種を購入していくと、お財布にも優しいです。
この「トクするサポート+」の特典を受けるには以下のようないくつかの条件があります。
- 48回分割で機種を購入すること(回線の契約有無は問わない)
- ソフトバンクにて新機種を購入すること(一括でも分割でも問わない)
- 新しい機種の購入日が属する月の翌月末までに、旧機種を回収しソフトバンクの査定を完了させていること(査定には条件あり)
- 新機種購入時点でトクするサポート+を終了・解約・解除していないこと
- 滞納がないこと
この5つの条件を満たした場合、最大で24回分(半額)の機種代金が無しになります。
但し、③の旧機種回収には査定基準もありますので、以下記載のいずれかに当てはまってしまうと、別途で故障時利用料が発生します。
- 電源が入らない
スリープ(電源)ボタンが正常に機能しない - 各種ロック解除、初期化が実施されない
- 改造されていてメーカー保証外になっている
- ガラス部分や本体にヒビがある
- カメラまたはボタン部分に破損・欠損がある
- タッチパネルの操作ができない
- 液晶に縦線や横線がある
- 画面が暗く文字が全く読めない
- 液晶に液漏れや焼き付きがある
- 端末が膨張している
- 液晶が浮いている、指で押すと液晶が沈み込む
- 平らな机に置いたときSIMカードが入る隙間がある
- 製造番号(IMEI)が確認できない
このいずれかに当てはまってしまった場合は、以下のような故障時利用料の支払いが必要となりますが、ソフトバンクのあんしん保証パックに加入していると、その金額が変わってきます。
また、紛失等でどうしても24ヶ月以内に買い替えを余儀なくされた場合も「1年買い替えオプション」というサービスが含まれているので、それを利用すれば13ヵ月目~24ヵ月目の間(分割支払金の残回数が36回以下)で特典利用が可能です。
しかし、24回目までの分割支払金は引き続き支払いが必要となり、あくまで残債免除とななるのは25回以降の機種代金となります。
まとめ
いかがでしたか?
最近はSNSの普及で、プロではなくても動画や写真のクオリティを求める人は多くなってきました。
今回発売されたiPhone13シリーズは、このカメラとビデオの機能が進化しているので、その部分を求める方は満足できるスマートフォンになっています。
一点不満を言うのであれば、残念ながら今回もiPhone13シリーズは顔認証のみで指紋認証を搭載されませんでした。両方できるととても便利なのになと思います。
また、今回もAndroidのスマートフォンと比べてもiPhoneの値段の高さは目立ちます。
ですので、ソフトバンクのトクするサポート+のようなサービスを使ってお得に購入してみるのをおすすめいたします。
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