D-POPS

楽天モバイル iPhoneアップグレードプログラムのメリット・デメリット

楽天モバイル iPhoneアップグレードプログラムのメリット・デメリット

※当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。記事内でご紹介しているサービス・商品を申し込まれると、
収益が発生し当サイトに支払われる場合があります。

<2022年12月2日更新>

 

まえがき

“楽天モバイルのiPhone、キャリア最安”

 

4キャリアの中でも、楽天モバイルのiPhoneが一番安く、その価格はAppleに次ぐ水準となっています(2022年12月2日時点)。

 

「楽天モバイルのiPhone本体だけの契約」

「Appleと楽天モバイルとの比較」

「回線契約時のポイント還元の内訳」

 

この記事を読んで頂いている方は、上記の様なことを考えている方が多いと思いますが、楽天モバイルのiPhoneを分割払いで契約しようとしている方は、「楽天モバイルiPhone アップグレードプログラム」についても気になっていると思います。

 

「デメリットは?」「入る意味あるのか?」「残債を一括払いにして、買取専門店に売った方が得なのでは?」といったように。

 

この記事では、Appleとの比較、楽天モバイルiPhone アップグレードプログラムの特徴やデメリット、そしてどういう人にとって、楽天モバイルiPhone アップグレードプログラムは役立つのか解説していこうと思います。

 

※2022年12月2日時点の情報です。

※記事内の料金・価格表記は全て税込みです。

 

楽天モバイルのキャンペーン情報

  • 新規でも、乗り換えでもiPhone契約で最大24,000ポイント還元
  •  

  • SIM契約だけでも8,000ポイント還元!
    (お持ちのスマホでもOK!)
  •  

  • 本体購入だけでも5,000ポイント還元!
    (楽天モバイルiPhone アップグレードプログラム利用時)

 

\iPhone本体代最大24回支払い不要/
楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム

 

楽天モバイル公式ページ バナー

 

Apple Storeとの本体価格比較

楽天モバイルのiPhone 14シリーズはドコモ、au、ソフトバンクの4キャリアの中で最安です。

楽天モバイル iPhone14価格

楽天モバイル iPhone14価格

画像引用元:楽天モバイル公式サイト

 

Apple Storeで販売されているiPhone 14シリーズとも比較してみましょう。下図は、楽天モバイルとApple StoreのiPhone 14シリーズの比較図です。

楽天モバイル Apple Store iPhone 比較

 

Apple Storeと比較して、楽天モバイルの場合、iPhone 14 Pro Max、iPhone 14 Proで15,000円〜23,000円程度、iPhone 14 Plus、iPhone 14で1,100円高くなっています。

 

普通に考えれば、Apple StoreでiPhoneを購入した方が得ですが、iPhone本体だけでなく楽天モバイルの回線とセットでの契約、そして次に解説する楽天モバイルiPhone アップグレードプログラムでの契約をすると、楽天ポイントが24,000ポイントの付与が受けられます。なので、やり方によっては楽天モバイルで契約する方が得になります(2022年12月2日時点)。

楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム、そのメリットは?

楽天モバイル iPhoneアップグレードプログラム

画像引用元:楽天モバイル公式サイト

 

iPhoneをレンタルするようなもの

楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラムは、楽天モバイルのiPhoneを48回払いで購入し(支払い方法は楽天カード)、24回分の支払いを終えた後、25ヶ月目にiPhoneを楽天モバイルに返却すると、残りの24回分の本体代金の支払いが不要になるプログラムです。

楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム

 

例えば、本体価格135,900円(税込)のiPhone 14 256GBを48回払いで購入したとすると、毎月の本体代金の支払いは2,831円(税込)。

 

24回分の合計支払い金額は2,831×24=67,944円(税込)になりますが、25ヶ月目に楽天モバイルの新しいiPhoneに機種変更して、使っていたiPhone 14を返却するか、あるいは機種変更せずに、iPhone 14を返却すれば残りの24回分の67,956円(税込)の支払いは不要になります(別途事務手数料3,300円(税込)が発生)。

楽天モバイル iPhoneアップグレードプログラム

 

端末を返却すれば、分割支払金の支払いが不要になる。これは「一種のレンタル」に近いのかもしれません。あるいは「本体代金67,944円(税込)のiPhoneを2年間だけ使った」とも言えるでしょう。

 

勿論、分割金支払い免除というメリットだけでなく、詳しくはデメリットや注意点にて解説しますが、返却時にiPhoneに損傷が見られると、別途22,000円かかるなどの注意点もありますが、「2年単位で新しいiPhoneに機種変更する」という方にとっては、楽天モバイルiPhone アップグレードプログラムは便利なサービスです。

 

ちなみに、端末を楽天モバイルに返却せずに、25カ月以降も使い続けることもできます。そうすれば端末は自分のものとしてずっと使い続けることも可能です。

スマホを持った女性

また、楽天モバイルiPhone アップグレードプログラム自体オプション料金のようなものはかかりません。

 

そして、この楽天モバイルiPhone アップグレードプログラムは楽天モバイルの回線契約は必須ではないため、iPhone本体だけの購入でも利用することができます(ただし、48回払いが選べない「楽天市場店 楽天モバイル公式」では利用不可)。

 

楽天モバイルも、この楽天モバイルiPhone アップグレードプログラムを積極的にプロモーションしているためか、プログラムを利用してiPhoneを契約した際のポイント還元は非常に充実しています。

メリットまとめ

  • 2年間の支払い、端末返却で残債免除
  • プログラム料なし
  • 回線契約は不要
  • 5,000ポイント還元
  • 端末返却せず、使い続けても問題ない
  • その場合、一切手数料がかからない

楽天モバイルでiPhoneを契約した時にもらえる楽天ポイントの内訳

画像引用元:楽天モバイル公式サイト

3つのキャンペーンが合算されて
24,000ポイント還元

還元ポイント
24,000ポイント

 

契約形態
乗り換え・新規

 

期間
Web:2022年12月8日(木) 8:59まで
ショップ:2022年12月7日(水) 閉店まで

 

対象製品
・iPhone 14シリーズ
・iPhone 13シリーズ
・iPhone SE(第3世代)
  (楽天モバイル iPhoneアップグレード
   プログラムを利用)

 

特典付与時期
Rakuten UN-LIMIT Ⅶのプラン利用開始、かつRakuten Linkの利用が確認された月の翌々月末日ごろ

 

キャンペーン適用条件
・楽天回線を初めて申し込み
・対象製品を購入
・Rakuten UN-LIMIT Ⅶのプラン開始
・楽天モバイル申込み翌月末日までにRinkによる発信で10秒以上の通話

ポイント内訳

①【16,000ポイント】
iPhone購入分

②【3,000ポイント】
Rakuten UN-LIMIT VII申し込み特典分

③【5,000ポイント】
楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム分


楽天モバイル iPhoneキャンペーン

 

楽天モバイルの回線契約をすると、最大24,000ポイントの楽天ポイントが還元されますが、回線契約なしでも楽天モバイルiPhone アップグレードプログラムを使ってiPhoneを購入すれば、5,000ポイントが返ってきます。

 

「2年使って、端末を返却すれば残りの分割金の支払いなし」「端末も返却せず、使い続けても大丈夫」「プログラム料金なし」「5,000ポイントが返ってくる」といったメリットが目立つ楽天モバイルiPhone アップグレードプログラムですが、デメリットや注意点もあります。次章では一つ一つ見ていきましょう。

デメリットや注意点

スマホ 画面割れ

  1. 故障した場合22,000円がかかる
  2. 残債全額の支払いリスクもあり
  3. 22,000円かかるのであれば……
  4. 25カ月を過ぎるとどんどん損をする
  5. 事務手数料が3,300円かかる
  6. 解約金が3,300円かかる

故障した場合22,000円がかかる

電源異常

・電源が入らない

・電源を入れたままの状態にできない

画面/液面損傷

・画面割れ、傷

・液晶が変色

・液晶割れ、ドット抜け

筐体損傷

・筐体が湾曲している

・部品欠損

・リング跡、刻印などの損傷

カメラ異常

・カメラが起動しない

・レンズ、背面ガラスの損傷

 

補償サービスである「故障紛失保証 with AppleCare Services」に加入していない状態で、上記のような故障がiPhoneに見られる場合、端末を返却して分割支払金の免除を受けるためには22,000円(不課税)を支払う必要があります。

 

ですが、昨今の高くなったスマホ修理費用を考えれば、「22,000円+3,300円を払って分割支払い金をチャラにし、新しいiPhoneに機種変更できる」という見方もできます。

 

問題は、分割支払い金をチャラにできない、つまり残債全額の支払いを求められる時。こうなると一気に負担が大きくなります。

残債全額の支払いリスクもあり

残債全額の支払いが必要になるケース

・返却期限までに製品が返却されない場合

・盗難、紛失時

・製造番号が確認できない場合

・ロックがかかっている場合

・分解、改造などの形跡が見られた場合

・筐体に重度な損傷が見られる場合

・故意、重過失による故障や損傷が見られる場合

※「返却期限」・・・機種変更時は端末受け取りから20日以内、端末返却のみの場合は、申し込み申請した月の翌月15日まで。

 

上記のような状態になると、分割支払金の免除を受けることができません。

22,000円かかるのであれば……

端末返却を依頼せず、そのまま契約者が端末を持ち続けることもできます。しかし、それは「楽天モバイルiPhone アップグレードプログラムによる分割支払金免除自体」を「キャンセル」することに他ならなりません。そうなると残債を一括で支払う必要がでてきます。

25カ月を過ぎるとどんどん損をする

楽天モバイルiPhone アップグレードプログラムは端末を返却すると、それ以降請求されるはずであった分割支払金が免除されます。

 

端末を返却できるのは、iPhone契約から25カ月目(24回分を支払った後)からですが、それを過ぎると免除される分割支払金の額はどんどん減っていきます。

パズル

例えば、本体価格135,900円(税込)のiPhone 14 256GBを48回払いで購入したとすると、毎月の本体代金の支払いは2,831円(税込)ですが、端末を返却するタイミングによって免除される分割支払金が変わる例をみてみましょう。

 

①25カ月目に返却(24回分支払い)

支払ってきた本体代金
2,831円×24=67,944円

免除される本体代金
135,900円-67,944円=67,956円

※別途事務手数料3,300円請求

②41カ月目に返却(40回分支払い)

支払ってきた本体代金
2,831円×40=113,240円

免除される本体代金
135,900円-113,240円=22,660円

※別途事務手数料3,300円請求

 

これは極端な例かもしれませんが、とにかく返却に最適なタイミングを逃してしまうと、あとは損する金額が大きくなっていくだけです。

事務手数料が3,300円かかる

「機種変更」「端末返却のみ」関係なく、分割支払金の免除を受けるためには、事務手数料3,300円(税込)がどうしてもかかります。

 

ドコモの「カエドキプログラム」、auの「スマホトクするプログラム」、ソフトバンクの「新トクするサポート」。これらは、楽天モバイルの楽天モバイルiPhone アップグレードプログラム同様、端末返却で分割支払金が免除になるサービスですが、これらは事務手数料はかかりません。

 

そう考えると「楽天モバイルiPhone アップグレードプログラムは事務手数料がかかる」という点は、デメリットと言えるかもしれません。

解約金が3,300円かかる

「残債を買い取っての楽天モバイルiPhone アップグレードプログラムの解約」以外に楽天モバイルiPhone アップグレードプログラムを解約すると、解約金3,300円(税込)がかかります。

 

なので、楽天モバイルiPhone アップグレードプログラムは、たとえ不要になったとしてもつけたままにしておきましょう。

買取に出すのとどちらが得か?

電卓で計算

「楽天モバイルiPhone アップグレードプログラムを使って残債免除するのが良いのか?」

あるいは

「買取専門店で売ってしまった方が良いのか?」

 

至極当然のことですが、
24回目の支払いを終えた時点で、市場の買取専門店の買取価格が、免除される分割支払金の総額より高くなっていれば、買取専門店に売却してしまった方が「旨味」があります(ただし、分割金を全て一括払いで支払った後)。

角砂糖を運ぶ蟻

逆に買取価格が「あまりにも安かったら」、楽天モバイルiPhone アップグレードプログラムを利用して、残債免除を受けた方が良いでしょう。

2年前発売したiPhone 12は、今どうなっているのか?

2年前に日本国内で発売されたiPhone 12のケースを見てみましょう。ただし、楽天モバイルは2年前の2020年には、まだiPhoneを取り扱っていなかったので、今回は楽天モバイルiPhone アップグレードプログラムと仕組みが似ている、ソフトバンクの「トクするサポート+」を例にとってみます。

 

今から2年前の2020年10月23日、ソフトバンクからiPhone 12が発売されました。

ITmedia Mobie「ソフトバンク iPhone 12、iPhone 12 Proの直営点価格を発表」

 

当時のiPhone 12 128GBの本体価格は110,664円(税込)。購入から25カ月目以降に端末を返却すれば残りの分割金支払い(24回分)が免除される「トクするサポート+」を利用した実質負担額は58,320円(税込)。

 

つまり、この場合免除される分割支払金は52,344円(税込)ということになります。では、今のiPhone 12 128GBの市場における買取価格はどれほどなのでしょうか?

 

ネット検索してみると使用済の状態(傷がほとんどない状態)で50,000円〜63,000円がどうやら買取相場のようです(2022年12月2日時点)。

1万円札

仮に2年前にソフトバンクのiPhone 12 128GBをトクするサポート+を申し込んで契約した場合、端末を返却するのではなく、分割支払金の支払いを済ませ、買取業者に売った方が得になる。という可能性もあります。

 

iPhone価格自体が高騰しているのも影響しているかもしれませんが2022年12月現在では、iPhoneの買取価格も高いため、「端末を返却すれば残債が免除されるから」という理由だけで、こういったサポートを利用するのは避けた方が良さそうです。

楽天モバイルiPhone アップグレードプログラムはどんな人に合うのか?

「2年間で新しいiPhoneに機種変更する人」

 

2年間、iPhoneの端末料金を支払い続け、端末を返却すれば残りの分割金の支払いが免除される。

 

まさにこれは、2年ごとに新しいiPhoneに機種変更する人向けのサービスです。

 

2年以上、同一機種を使いたいと考える方や、機種変更した後も「サブ機として」端末を残しておきたいという方は別ですが、「機種変更後の端末は家で寝っ転がっている」という方は、楽天モバイルiPhone アップグレードプログラムを利用する価値はありそうです。

その他よくある質問

  1. 本体購入だけでも楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラムは加入できる?
  2. 別途料金がかかるのか?
  3. 楽楽天モバイルを解約したらどうなる?
  4. 年後に返却しなかったらどうなる?

本体購入だけでも楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラムは加入できる?

→可能

楽天モバイルiPhone アップグレードプログラムは、楽天モバイルの回線契約はしなくても利用できます。その際は、5,000ポイントの楽天ポイントが返ってきます。

別途料金がかかるのか?

→かからない

楽天モバイルiPhone アップグレードプログラムは、特にオプション料金などはかかりません(2021年7月29日8時59分以前の申し込みだと月額1円)。

楽天モバイルを解約したらどうなる?

→継続できる

楽天モバイルiPhone アップグレードプログラムは、楽天モバイルの回線契約を解約したり、他社に乗り換えたりしたとしても、解約されません。

 

他社に乗り換えた後でも「24回の分割支払いを終え、端末を楽天モバイルに返却すれば残債免除」の権利は生き残ります。

 

そして、楽天モバイルを解約したからといって、楽天モバイルiPhone アップグレードプログラムに月額料金が課されると言ったことも起こりません。

2年後に返却しなかったらどうなる?

→そのまま使って大丈夫

楽天モバイルiPhone アップグレードプログラムを利用してiPhoneを契約し、25カ月目を過ぎても特に問題はありません。そのままihoneを使い続けて大丈夫です。

 

ただし、端末返却が後になればなるほど、払わなければならない分割支払金は多くなるので、そこだけは注意してください。

 

\iPhone超特のりかえ実施中/
【楽天モバイル公式サイト】

 

クチコミ/ユーザーの声

電波が心配な方はメイン回線を残し、サブ(eSIM)で試してみるのが良さそうですね。

 

スポンサーリンク



 

 

PAGE TOP