auひかりマンション メリット・デメリット 種類・速度・料金は?
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【2022年6月10日更新】
マンションのインターネット回線でイライラしたら…auひかりへの乗り換えを検討!特徴・平均速度・タイプの選び方は?
昨今の社会情勢の変化により、自宅のインターネット環境の重要性が高まってきています。
回線が安定していないと、在宅ワーク中のZoom会議や大容量ファイルの送受信にストレスを抱えてしまうでしょう。オンライン授業やWeb動画視聴ができなければ、子どもから文句を言われてしまうケースも考えられます。
こんなときには、ぜひ自宅マンションのインターネット環境の見直しについて検討してみてください。
「とにかく仕事中のストレスを軽減したい」「安定した通信環境でインターネットを利用したい」と思う方に向けて、auひかりを契約するメリットやその特徴について解説します。
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目次
auひかりの特徴
「光回線ならどこも同じ」は大間違い!
速度が速いインターネットと言えば、光回線を思い浮かべる方が多いでしょう。
しかし実際には、「我が家は光回線を使用しているはずなのに、思うように在宅ワークができずイライラしている…」という方も少なくありません。
- 通信速度
- 通信環境の安定性
これらのポイントは、「光回線であればどこも同じ」というわけではありません。同じ光回線であっても、契約先によって、その実情は大きく異なるもの。
auひかりは、単純に通信速度が速いだけではなく「常に安定した速度でインターネットを楽しみやすい」回線として、多くの顧客に支持されています。
- 在宅ワークでWeb会議を行う際に、調子が悪いときは頻繁にフリーズしてしまう
- 大容量ファイルの送受信にやたらと時間がかかってしまう
- インターネットで調べものをしたいのに、動きがもっさりしている…
これらの不満は、インターネット回線の安定性に起因するものです。評判の良いauひかりへと切り替えることで、トラブルを解消しストレスを軽減できる可能性があるでしょう。
auひかりの最大速度には、「ホーム」「マンション」よる違いがあります。
auひかりの種類と速度
- ホーム 1ギガ 1Gbps
- ホーム 5ギガ 5Gbps
- ホーム 10ギガ 10Gbps
- マンション 100Mbps~1Gbps
ホーム1ギガ~ホーム10ギガまでは、auひかりの戸建て向けプランです。マンションにお住まいの方は、マンションプランを選択しましょう。
またこちらの速度は、あくまでもベストエフォートです。常にその速度で通信可能というわけではないため、注意してください。
auひかりホーム1ギガプランの平均速度は、下り366Mbps、上り293Mbps程度と言われています。
マンションプランの平均速度は、戸建て向けプランよりもやや下がりますが、それでも下り252Mbps、上り184Mbps程度です。
※出典 みんなのネット回線速度
(2022年6月10日時点)
下り25Mbps程度の速度が安定して出せていれば、リモートワークやオンライン授業も快適にこなせるでしょう。平均100Mbps程度以上の速度が出ていれば、複数台で接続した場合でも安心できます。
★携帯電話回線がauならさらにおすすめ
現在使っている携帯電話回線がauなら、料金面でもメリットが発生します。
auスマートバリューを適用することで、スマホ使用料金の永年割引が可能です。対象の料金プランやデータ定額サービスに加入している場合、1回線あたり550円~1,100円の割引が可能に。
夫婦や家族でauのスマホを持っている場合、それぞれの回線から割引できます。
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auひかりのメリット
独自回線なので回線速度が早くて快適!
平均ダウンロード速度440Mbps超えと安定しています。
※平均速度の参照:みんなのネット回線速度(2022年1月時点)
工事費が実質無料
auひかりマンションをau one netのプロバイダで契約した場合の例で毎月の割引合計が33,000円になり工事費分の費用が実質無料になります。
プロバイダを選べる
DTI、So-net、@niftyなど複数のプロバイダから選択可能です。
ひかり電話が使いやすくて安い
国内加入電話、IP電話へは3分8.8円(税込)とかなり安く利用できます。
auスマートバリューでスマホ・ケータイ代が安くなる
出典:au公式サイト
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使い放題MAX 5G、使い放題MAX 4G 各種
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ショップ定員の67%がおすすめしている
ドコモ光、auひかり、ソフトバンク光の3回線でアンケートを取ったところ、携帯ショップ店員の67.7%が回線速度、安定性の面からauひかりをおすすめしています!
※Nuro光のエリアの方はNuro光が最強との声も多いのが事実でした。
auひかりのデメリット
- auユーザー以外にはあまりお得感がない
- フレッツ光に比べると提供エリアが狭い
- 地デジが見れない
- 解約時の撤去工事費用が高い
- 月額料金が安くはない
auひかりマンションのエリアとタイプの調べ方
画像引用元:auひかり公式サイト
この章では、住んでいるマンションは、どのタイプなのかを調べる方法をご紹介します。
auひかり公式サイトのauひかり 提供エリア検索にて、
- 住居タイプ(一戸建て/マンション)
- 郵便番号
- 住所(〜丁目/番地/号)
- 住んでいるマンション名を選択
を入力して、お住まいの住所がauひかりに対応しているか調べることができます。
以下は、auひかり 「ホームタイプ」にはなりますが、auひかりが利用可能な都道府県一覧です。
★auひかり対応エリア
- 【北海道・東北】
北海道/青森県/秋田県/岩手県/山形県/宮城県/福島県 - 【関東】
東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県/茨城県/群馬県/栃木県 - 【中部】
山梨県/長野県/新潟県/富山県/石川県/福井県 - 【近畿】
なし - 【中国】
岡山県/広島県/山口県/鳥取県/島根県 - 【四国】
香川県/徳島県/愛媛県/高知県 - 【九州・沖縄】
福岡県/佐賀県/長崎県/大分県/熊本県/宮崎県/鹿児島県
★auひかり対応していないエリア
- 【中部】
静岡県/愛知県/岐阜県/三重県 - 【近畿】
大阪府/京都府/兵庫県/奈良県/滋賀県/和歌山県 - 【沖縄】
沖縄県
auひかり マンションタイプであれば、上記「auひかり対応していないエリア」の表に書かれている地域でも、建物がauひかり マンションの設備を有していれば、auひかりを契約できる可能性はあります。しかし、それはあまり多くはないケースです。
auひかりは、他の光インターネットサービス(SoftBank光、ドコモ光など。「光コラボ」と言われる)と違って、幅広いエリアを持つNTTの光回線及び、その設備だけを借りてサービスを提供しているわけではありません。
auひかりで利用されているのは、KDDI独自の回線・設備と、NTTで使われていない回線(ダークファイバー)ですが、この方法だと、NTTの回線及び設備をそのまま使ってサービス展開するよりも、サービスをカバーできる範囲はどうしても狭くなってしまいます。
また、中部地方では中部電力系列の「コミュファ光」、関西地方では関西電力系の「eo光」がサービス展開されていますが、これらはKDDIと業務提携しており(auスマートバリュー対象サービス)、auひかりとのバッティングを避けるためか、auひかりホームタイプは対応していません。
これらの理由が、auひかりのエリアは全国に広がっていない理由です。
ですので、ご自身が住んでいる都道府県がauひかりが対応している都道府県であることがわかったら、マンション自体、auひかりが対応しているか調べましょう。
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auひかり マンション(種類と速度)
対応プランが分かったら、各プランの中身を確認していきましょう。
auひかりの特徴で、auひかり マンションの平均速度についてご紹介しましたが、このデータはあくまでも「平均」です。
先ほどもお伝えしたとおり、auひかりマンションプランの最大速度は、100Mbps~1Gbpsと幅があります。これは、居住しているマンションによって提供タイプが異なっており、その提供タイプによって、最大速度速度が変わるからです。
つまり、これからauひかりを契約しようとしている方が「〇〇タイプにしたい」と思っていても、その「〇〇タイプ」が住んでいるマンションに提供されていなければ、選択することはできません。
では、提供タイプの違いを生み出しているものは、いったい何なのか?
それは「(マンション内の)配線方式の違い」です。
マンション外部の電柱などから、マンションに引き込まれた光ファイバーは「マンションの共用部(MDF(主配線盤))」まで一旦引き込まれます。
そして、この共用部から各部屋までの配線は、
- 光配線方式(光ファイバー)
- LAN配線方式
- VDSL方式(メタル回線)
のいずれかが利用されています。
各配線方式によって、(規格上の)通信速度は異なっており、速度の順番は次の通りです。
回線が速い配線順(左程速い)
光配線 > LAN配線 > VDSL
一般的には「光配線方式(光ファイバー)」を利用した回線の通信速度が一番速く、VDSL方式(メタル回線)を利用した回線は、周辺の電磁波などの影響を受けるため、速度が出ないと言われています。
ただし、詳しくはマンションタイプG(G契約)にて解説しますが、電話線を利用した回線でも、技術を駆使して下り最大速度速度600Mbpsを謳っているケースもあります。
日本の集合住宅の多くは、従来のメタル回線を利用した「3」のVDSL方式が一般的です。なおこの方式は何もauひかりだけに言えることではなく、NTTのフレッツ光などにもあてはまることです。
以上を踏まえて、auひかりマンションタイプの種類(速度・月額料金)をご紹介していきます。
大きく分けると全部で8種類、回線速度が速いものから解説していきます。
なおauひかりマンションは「UR都市機構」の賃貸マンションに住んでいる方用に、都市機構専用のタイプがあります。紹介する順番は、「UR都市機構以外のマンション」→「UR都市機構のマンション」の順でいきます。
マンション ギガ(ミニギガ)
①マンションギガ
▼この表は横スクロールできます
通信速度 | 下り1GB/上り1GB |
配線方式 | 光配線方式(光ファイバー) |
月額料金 | 4,455円(税込)(ネットのみ) |
固定電話追加は+550円(税込 | |
標準プラン、お得プランAは同一料金 |
②マンションミニギガ
(3階建以下、かつ総戸数が8戸以上の集合住宅の場合、「マンション ミニギガ」)
▼この表は横スクロールできます
通信速度 | 下り1GB/上り1GB |
配線方式 | 光配線方式(光ファイバー) |
月額料金 | 5,500円(税込) (ネットのみ) |
固定電話追加は+550円(税込 | |
標準プラン、お得プランAは同一料金 |
※標準プラン、お得プランAの違いについては、auひかり 契約期間の違いにて解説
共用部から各部屋までの配線が光配線方式(光ファイバー)で回線が供給されているマンション ギガは下り/上り共に最大速度1Gbpsを誇ります。
しかし、各部屋を光配線方式(光ファイバー)でつながれているマンションは少なく、マンション ギガ、マンション ミニギガに対応しているのは、比較的新しいマンションに限られます。
光配線方式(光ファイバー)にするためにはマンション全体で大規模な工事が必要ですが、そのためには多数の居住者の同意が必要だったり、工事費用がかかったりするなど、それなりのコストがかかります。そのため、こちらのタイプを契約できるケースは多くないのが現状です。
マンションタイプG(G契約)
③マンションタイプG(G契約)
▼この表は横スクロールできます
通信速度 | 下り664Mbps/上り166Mbps |
配線方式 | VDSL方式(メタル回線) |
月額料金 | 「お得プラン」(2年契約) |
16契約4,180円(税込) | |
8契約4,510円(税込) | |
※16契約、8契約は戸数の違い | |
固定電話追加は+550円(税込) |
「標準プラン」 | |
16契約5,390円(税込) | |
8契約5,720円(税込) | |
(16契約、8契約は戸数の違い) | |
固定電話追加は+550円(税込) | |
「標準プラン」 | |
16契約5,390円(税込) |
お得プラン、標準プランの違いについては、auひかり 契約期間の違いにて解説
通信速度が一番速い方式は、光配線方式(光ファイバー)である一方、光配線方式(光ファイバー)を導入しているマンションはまだまだ少なく、全国のマンションの配線方式の多くは、VDSL方式(メタル回線)がであることは述べました。
そこで、注目を集めているのが、「G.fast」と呼ばれる通信規格です。
G.fastは、マンション内の共用部に設置されているVDSLの親機と各部屋に置かれている機器をG.fast対応機に変えることにより、従来のVDSL方式(メタル回線)のままでも光配線方式(光ファイバー)に迫る通信速度を目指している技術です。(G.fastに関しては、京セラ みらいエンビジョン株式会社のページも参考にしてみてください)。
マンションタイプG(V契約)
④マンションタイプG(V契約)
▼この表は横スクロールできます
通信速度 | 下り100Mbps/上り100Mbps |
配線方式 | VDSL方式(メタル回線) |
月額料金 | 「お得プラン」(2年契約) |
16契約4,180円(税込) | |
8契約4,510円(税込) | |
※16契約、8契約は戸数の違い | |
固定電話追加は+550円(税込) |
通信速度 | 下り100Mbps/上り100Mbps |
配線方式 | VDSL方式(メタル回線) |
月額料金 | 「お得プランA」(2年契約) |
16契約4,180円(税込) | |
8契約4,510円(税込) | |
※16契約、8契約は戸数の違い | |
固定電話追加は+550円(税込) |
お得プラン、標準プランの違いについては、auひかり 契約期間の違いにて解説
少しややこしいのですが、auひかり マンションタイプ タイプGには、「タイプG(G契約)」と今から解説する「タイプG(V契約)」の2種類あります。
タイプG(V契約)をプラン変更したものが、タイプG(G契約)なのですが、そもそもタイプG(V契約)はVDSL回線(メタル回線)方式である、「マンションタイプV」というプランがG.fastに対応し、「自動的に」変更されたプランになります(マンションタイプVについては。マンションタイプVにて解説します)。
タイプG(G契約)とタイプG(V契約)は月額料金は同じですが、(規格上)通信速度はタイプG(G契約)の方が上です。そして、タイプG(V契約)からタイプG(G契約)への変更は、My auや電話での手続き(場合によっては、部屋の機器の交換も)だけで済むのでタイプG(V契約)の方は、タイプG(G契約)に変更した方が良いでしょう。
マンションタイプV
⑤マンションタイプV
固定電話追加は+550円(税込)
▼この表は横スクロールできます
通信速度 | 下り100Mbps/上り100Mbps |
配線方式 | VDSL方式(メタル回線) |
月額料金 | 「お得プランA」(2年契約) |
16契約4,180円(税込) | |
8契約4,510円(税込) | |
※16契約、8契約は戸数の違い | |
固定電話追加は+550円(税込) |
「標準プラン」 | |
16契約4,180円(税込) | |
8契約4,510円(税込) | |
※16契約、8契約は戸数の違い | |
固定電話追加は+550円(税込) |
お得プランA、標準プランの違いについては、auひかり 契約期間の違いにて解説
従来からのVDSL方式(メタル回線)を採用しているマンションタイプV。一応、光回線に位置付けられていますが、その実態は、最大速度下り100Mbps、上り100Mbpsの回線であり、実行速度で100Mbpsを超える速度を叩きだすこともある、5G対応スマホにも後塵を拝することもあります。
「auひかり、遅い」
そう言われる理由の一つには、自宅マンションの配線方式がVDSL方式(メタル回線)で、どうにもならない、工事もできない、プランも切り替えられないというケースがあります。
auひかりの公式サイト「スピードチェック(通信速度測定)」説明ページの一文にも、
「auひかりマンションタイプV」では、建物内の電話回線を利用しているため、共用設備からお客さま宅までの距離やノイズによる影響を受ける場合があります。
引用 auひかり公式サイト
とあります。
これから解説する「マンションタイプE」「マンションタイプF」も配線方式は違いますが、通信速度に関しては、下り最大100Mbps、上り最大100Mbpsが上限になっているプランです。
マンションタイプE
⑥マンションタイプE
▼この表は横スクロールできます
通信速度 | 下り100Mbps/上り100Mbps |
配線方式 | LAN配線方式 |
月額料金 | 「お得プランA」(2年契約) |
16契約3,740円(税込) | |
8契約4,070円(税込) | |
※16契約、8契約は戸数の違い | |
固定電話追加は+550円(税込) |
通信速度 | 下り100Mbps/上り1Mbps |
配線方式 | 光配線方式(光ファイバー) |
月額料金 | 4,290円(税込)(ネットのみ) |
固定電話追加は+550円(税込) | |
標準プラン、お得プランAは | |
同一料金 |
お得プランA、標準プランの違いについては、auひかり 契約期間の違いにて解説
※「タイプE一括型コース3」という一部のタイプは最大通信速度下り1Gbps/上り1Gbps
このマンションタイプEはauひかり マンションタイプの中では一番月額料金が安いタイプです(後述するauひかり マンション 都市機構 16M(B)、16M(R)を除く)。
配線方式は、共用部から各部屋への配線がLANケーブルで結ばれている「LAN配線方式」。電話回線を使った「VDSL方式(メタル回線)」ではありませんが、各部屋まで光ファイバーが通っているわけではありません。故に最大通信速度も下り100Mbps/上り100Mbpsが上限です。
ただし、LANケーブルを使った配線は、電話回線に比べて電波干渉に強く、ノイズ軽減が図られていますので、VDSL方式(メタル回線)よりは安定した速度が出るとも言われています。
マンションタイプF
⑦マンションタイプF
通信速度 | 下り100Mbps/上り1Mbps |
配線方式 | 光配線方式(光ファイバー) |
月額料金 | 4,290円(税込)(ネットのみ) |
固定電話追加は+550円(税込) | |
標準プラン、お得プランAは | |
同一料金 |
⑧マンションタイプF個別(S)
通信速度 | 下り100Mbps/上り1Mbps |
配線方式 | 光配線方式(光ファイバー) |
月額料金 | 3,740円(税込)(ネットのみ) |
固定電話追加は+550円(税込) | |
標準プラン、お得プランAは | |
同一料金 |
お得プランA、標準プランの違いについては、auひかり 契約期間の違いにて解説
共用部から各部屋への配線方式は一番通信速度が速いと言われている光配線方式。ですが、マンションタイプFの最大速度は下り100Mbps、上り100Mbpsとなっています。
これは、そのマンションが利用している通信機器が100Mbps対応のものを使っているからです。
ここまでで、6種類のauひかり マンションタイプを解説してきました。残るauひかり マンションタイプは「UR都市機構」のマンションに対応している「マンション 都市機構」と「マンション 都市機構G」の2つです。
マンション 都市機構
⑨マンション 都市機構デラックス(DX)
通信速度 | 下り100Mbps/上り100Mbpss |
配線方式 | VDSL方式(メタル回線) |
月額料金 | 4,180円(税込) |
固定電話追加は+550円(税込) | |
お得プランA、標準プラン、料金は同じ |
⑩マンション 都市機構 16M(B)
通信速度 | 下り16Mbps/上り16Mbps |
配線方式 | VDSL方式(メタル回線) |
月額料金 | 2,585円(税込) |
※固定電話の申し込みは不可。
故にauスマートバリューの申し込み不可
⑪マンション 都市機構 16M(R)
通信速度 | 下り16Mbps/上り16Mbps |
配線方式 | VDSL方式(メタル回線) |
月額料金 | 3,025円(税込) |
※固定電話の申し込みは不可。故にauスマートバリューの申し込み不可
※標準プラン、お得プランAの違いについては、;auひかり 契約期間の違いにて解説
UR都市機構の賃貸マンションに対応しているauひかりはauひかり マンション 都市機構タイプになります。
上記、3つのタイプの配線方式はVDSL方式(メタル回線)、そして、「マンション 都市機構 16M(R)」「マンション 都市機構 16M(B)」の最大速度は、下り16Mbps、上り16Mbpsと、現在の光回線の水準からすると、かなり低速です。
また、この2つのプランはauの固定電話サービスを申し込むことができません。これはauのスマホとのセット割引であるauスマートバリュー、UQ mobileのスマホ(プランはくりこしプラン+5G)とのセット割引である「自宅セット割」を適用することができないことを意味します。
マンション 都市機構G
⑫マンション 都市機構GデラックスG(DX-G)
通信速度 | 下り644Mbps/上り166Mbps |
配線方式 | VDSL方式(メタル回線) |
月額料金 | お得プラン(2年契約)4,180円(税込) |
標準プラン5,390円(税込) | |
固定電話追加は+550円(税込) |
⑬マンション 都市機構Gデラックス(DX)
通信速度 | 下り100Mbps/上り100Mbps |
配線方式 | VDSL方式(メタル回線) |
月額料金 | お得プラン(2年契約)4,180円(税込) |
標準プラン5,390円(税込) | |
固定電話追加は+550円(税込) |
※お得プラン、標準プランの違いについては、auひかり 契約期間の違いにて解説
上記マンションタイプG(G契約)にて、G.fastについて解説しました。VDSL方式(メタル回線)でも、通信速度を上げる規格がG.fastですが、auひかり マンション 都市機構のマンションに、G.fast対応設備が導入され、「自動的に」プランが切り替わったものが、auひかり マンション都市機構Gです。
元々、auひかり マンション 都市機構に対応しているマンションに住んでいて、途中から、自動的にauひかり マンション都市機構Gのプランに切り替わった方は、My auや電話の手続き、宅内機器の変更をすることで、マンション 都市機構GデラックスG(DX-G)に切り替えることができます。
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auひかり 契約期間の違い
対応しているauひかり マンションのタイプやプロバイダによって選択できるプランは異なりますが、
- 標準プラン・・・定期契約なし
- お得プラン・・・2年契約
- お得プランA・・・2年契約
auひかり マンションはこの3つのプランが用意されています。
標準プラン
標準プランには、契約期間の縛りがないため、解約の際の契約解除料はかかりません(選択するプロバイダによっては、6ヶ月間の最低利用期間があります)。
ですが、プラン料金に対して割引がされることもありません。標準プランよりも月額料金が安くなるのが、次にご紹介する「お得プラン」です(ただし、タイプによります)。
お得プラン
- タイプG
- 都市機構G
この2つのタイプでは2年契約であるお得プランを選択すると、標準プランよりも月額1,210円(税込)安くなります。
2年単位で自動更新される契約で、更新期間(3ヶ月間)以外に解約をすると、10,450円(税込)の契約解除料がかかります。
お得プランA
- ギガ/ミニギガ
- タイプV
- タイプE
- タイプF
- 都市機構
お得プランAが選択できるタイプは上記5タイプです。
お得プランAも2年単位で自動更新される契約で、更新期間(3ヶ月間)以外に解約をすると、7,700円(税込)の契約解除料がかかります。
契約解除料がかかるお得プランAですが、auひかりの月額料金が安くなるわけでありません。
その代わり、おうちトラブルサポートと呼ばれるオプション(月額440円(税込))が無料になり、トイレのつまり、鍵の紛失、エアコン故障などのトラブルに対して、一時的な応急対応を無料で受けることができます。
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(その他)auひかりを選ぶ理由
今回の記事では、auひかり マンションタイプの種類、速度、月額料金について解説してきました。
最後に、弊社が運営している携帯ショップTOP1の何人かの店長及び、店舗スタッフに「(もし、これから自分が固定回線を引くとして)固定回線を選ぶならどこの通信会社が良いか?」というアンケートをとってみました。
アンケートでは、32名の内、21名が「auひかり」を選択しています。
今回の記事で扱った「auひかり」を選んだ店長・店舗スタッフ(入社歴1~7年目)の中から「何故、auひかりを選ぶのか?」ということをヒアリングしてみて得られた回答は、次の通りです。
auひかりを選ぶ理由「速いから」
- 電波が入れば速い
- エリア内であれば、とにかく速い
- 独自回線なので速い
- 料金は上がるがスピードが速いから
- コラボ光でないから速い
- 体感的に速く感じる。本当に
- 自前の回線のため混雑しにくい。
auひかりは、東京電力の「TEPCOひかり」が有していた光ファイバー通信事業を譲渡され、サービスが開始されました。
そのため、auひかりの場合は「ドコモ光」「SoftBank光」などの「光コラボレーション事業者」と違い、NTTから光ファイバーを借りているわけではありません。
つまり、複数事業者で光ファイバーを借り受けているわけではないので、「通信の混雑」も避けやすい。なので「auひかりは独自回線だから速い」と言われているのです。
auひかりも全くNTTの回線を使用していないというわけでありませんが、その使用はダークファイバーのみに留まります。
ダークファイバーとは?
NTTが所持しているが「予備として」所持しているだけで、使用してない光ファイバー
(光信号が通っていない、暗いファイバー)。
利用される事業者は、auひかりだけで、他の光インターネットサービス提供事業社に利用されることはない光ファイバー。
またauひかりは、「デュアルスタック方式」に対応している点も非常に大きな強みと言えます。
IPv4とIPv6、両方で接続できるため、より快適にインターネットを楽しみやすいのです。