【iPhone 画面割れ】修理に出せる3つの場所
「iPhoneを落としてガラスが割れてしまった」
「修理できる場所は、Apple Store?」
この記事は、iPhoneの画面を割ってしまい、修理に出そうとしている方向けに書かれています。
ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル、UQモバイル、あるいは格安SIM、どの携帯会社をご自身が使っているかにもよりますが、修理に出せる場所は3つです。
- Apple Store(Apple正規サービスプロバイダ)
- 街の修理屋
- (一部の)ドコモ、au、ソフトバンクショップ
今回は、
「どこへ修理を出せば良いのか?」
「修理にかかる費用・時間」
「補償に入っているかどうかを調べる方法」
「Appleへの修理の出し方」
「街の修理屋の特徴」
「携帯電話会社独自の補償」
「ドコモショップ等での対応方法」
といったように、iPhoneの補償や修理についての基本的なことからご説明します。
少しでもこの記事を読んで下さった方のお役に立てればと思います。
※修理費用、各補償の料金は、2021年3月19日時点の情報です。
iPhone修理に出せる3つの場所
目次
目次
1.Appleでの修理
まずは、Apple StoreないしはApple正規サービスプロバイダに修理を出すケースです。
「Apple正規サービスプロバイダ」とはAppleのトレーニングを受け、公認を受けた修理スタッフが在籍する修理取り扱い店舗のことで、「ビックカメラ」「カメラのキタムラ」「クイックガレージ」の3つがこちらに該当します。
Appleで修理した場合とApple正規サービスプロバイダで修理した場合の修理費用は、原則同じですが、サービスプロバイダによっては、違いがあるようです。
「iPhoneの修理」といえば、このApple Store、Apple正規サービスプロバイダか、あるいは後でご説明する「街の修理屋」が最初に考えられます。
Appleの画面修理費用
◼Apple Care+に加入している場合
iPhone購入時、あるいは、購入から30日以内にApple Care+という補償サービスに加入していれば、画面修理の費用は、iPhoneの種類を問わず、一律3,700円(税込)です。
ただし、2つ注意点があります。
- 補償を使って修理できるのは、1年に2回まで
- (原則)Apple Care+の有効期限は2年間
(ただし、無期限の延長も可能)
となっています。
お使いのiPhoneや、契約している携帯電話会社、あるいはiPhoneをどこで購入したかによって、Apple Care+自体の料金やサービス内容は、変わってきます。
ただ、なかには、「自分がApple Care+に加入しているか分からない」という方もいらっしゃると思います。
そういった場合は、各携帯電話会社のショップやコールセンターに問い合わせる方法があります。
また、携帯電話会社経由で調べるのではなく、Appleの公式サイトから、Apple Care+に加入しているかどうか調べる方法があります。
ただし、この場合は、ご自身が使っているiPhoneの「シリアル番号」というものが必要になってきます。
iPhoneの【設定>一般>情報】からシリアル番号を確認することができます。しかし、画面が割れてしまって、iPhoneからはシリアル番号が分からない場合もあります。
その場合はiPhone購入時の箱が残っていれば、背面を見て確認することができます。
また、画面修理でAppleに査定を出した場合で、損傷している部分が画面だけでなく内部の基盤や、スピーカー部分など画面以外の箇所にも修理が必要になるケースも考えられます。
その場合は3,700円(税込)以上の修理費用が発生しますが、Apple Care+に加入していれば、上限12,900円(税込)で全ての修理が受けられます。
◼Apple Care+に加入していない場合
お使いのiPhoneの種類によって画面修理の費用は異なってきます。
例えば一番修理費用が高いiPhone12 Max で、39,380円(税込)、一番修理費用が安いiPhone5SやiPhone SE(第2世代)でも15,950円(税込)の修理費用がかかります。
さらに、損傷部分が画面以外の箇所にも見つかった場合は、iPhone12 Maxで71,280円 (税込)、iPhone5SやiPhone SE(第2世代)で33,440円(税込)とさらに高額の修理費用がかかってきます。
ご自身が考える修理費用の予算額によっては、Appleではなく、後ほどご説明する「街の修理屋」に修理をだすか、あるいは新しいiPhoneに機種変更してしまうのも選択肢の一つになるかもしれません。
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2.Appleへ修理を出す方法
Apple Storeあるいは、Apple正規サービスプロバイダへ修理のための予約をかけます。
予約をかける方法は、Appleサポートから申し込みます。
こちらのサイトから、修理を受ける方法が選べます。
- 希望日時を指定して店舗にiPhoneを持ち込んで修理を受ける
- Apple指定の宅配業者が自宅・勤務先に集荷にくるので、修理するiPhoneを宅配業者に預ける
持ち込み修理の場合、予約がとれたら原則、その日に修理が完了します。
しかし、当日修理が出来なかった場合は、手元にiPhoneがない状態になってしまいますが、Apple Store、Apple正規サービスプロバイダでは代替機の貸し出しは行っていません。
では、「ドコモ、au、SoftBankショップ等で代替機だけ借りよう」と、思う方もいらっしゃると思います。
その場合代替機は無条件でショップで借りることができます。
貸し出しされる代替機は、ドコモはAndroidのスマートフォン、auはiPhone又はAndroidのスマートフォン、ソフトバンクはiPhone、ワイモバイルはiPhoneとなりますが、UQモバイルは代替機の貸し出しサービスは行っていません。
代替機の数には限りがありますので、実際にiPhoneの代替機を借りる前に、必ずショップに代替機の在庫があるか電話で確認をしましょう。
2つ目の配送修理では、iPhoneを送ってから手元に届くまでは、約1週間かかります。配送修理に関しては代替機の貸し出しサービスは行っていません。
そこで、おすすめしたいのがApple Care+加入者の方が利用できるエクスプレス交換サービスです。
エクスプレス交換サービスとは?
Apple Care+加入者の方限定ですが、
- Appleで修理の予約がかけられなかった
- 修理中、手元にiPhoneがないと困る
という方は、「エクスプレス交換サービス」の利用がおすすめです。
エクスプレス交換サービスとは、配送修理の様に、宅配業者が自宅や勤務先に来て、新品あるいは新品と同等のiPhoneと画面割れなど、壊れてしまったiPhoneと交換できるサービスです。
エクスプレス交換サービスを使っての交換は、12,900円(税込)と、Apple Care+加入の画面修理に比べると料金がかかりますが、忙しくてAppleでの修理の予約がかけられない方にはおすすめの方法です。
エクスプレス交換サービスを利用する際は、「Appleサポート」に電話をかけて申し込みます。0120-277-535
以上、Apple Store、Apple正規サービスプロバイダで修理を出す方法、修理費用についてご説明しました。
注意して頂きたいのは、Appleに修理をだす場合においては、ご説明したどの方法をとっても、事前にお使いのiPhoneの初期化、及びバックアップが必要となります。
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3.街の修理屋で修理を受ける
GoogleやYahoo!検索で「iPhone 画面修理」と検索をかけると、たくさんの修理業者がヒットすると思いますが、上記にあげた「ビックカメラ」「カメラのキタムラ」「クイックガレージ」以外の業者は、Appleの公認を受けていない「非正規店」となります。
街の修理屋では、予約なしでも飛び込みで修理対応可能だったり、iPhoneのデータを消去せずとも、画面の修理にだせる場合があったり、あるいはAppleよりも修理費用が安くなる場合があるといった、メリットがあります。
しかし、Appleの公認を受けていないということは、修理に必要な純正部品をAppleから提供されていません。また実際に修理にあたるのは、Appleからトレーニングを受けていないスタッフです。
そこで修理をだして、もしiPhoneに何か不具合がでたとしても、Appleのメーカー保証を受けられなくなる可能性があるなど注意が必要です。
4.各携帯電話会社の補償サービス
「iPhoneの補償」といえば、Apple Care+が有名ですが、携帯電話会社独自の補償サービスに加入している方もいると思います。(ただし、Apple Care+同様、「サービス加入はiPhone購入後から何日以内」と規定があります)
例えばドコモのiPhoneを持っている方でも、購入した時期・購入したiPhoneの種類によって、毎月払っている料金、受けられる補償内容は変わってきます。
また、携帯電話会社の補償は、「Appleを介さずに携帯電話ショップで対応した時に受けられるもの」や「Appleで修理をした後に、手続きをして後から補償を受けられるもの」といったように様々です。
各携帯会社の補償サービスのお問い合わせ先を載せておきますので、修理を出す前に各携帯電話会社にお問い合わせすることをおすすめします。
ドコモの補償サービス
auの補償サービス
- 修理代金サポート
- auスマートパス会員向け修理サポート
- auスマートパスプレミアム会員向け修理サポート
- 故障紛失サポートwith AppleCare Services & iCloudストレージ
- 故障紛失サポートwith AppleCare Services
ソフトバンクの補償サービス
ワイモバイルの補償サービス
ワイモバイルの「故障あんしんパックプラス」は、ワイモバイルショップで対応可能で、ワイモバイルショップに在庫があれば、新品のiPhoneとその日に交換でき、ワイモバイルショップで手続きが完了できます。
5.修理ができるキャリアショップ
全国でも数えるほどですが、一部のドコモショップ、auショップ、ソフトバンクショップではiPhoneの修理を店舗で行っています。
必ず事前に予約が必要となりますが、原則、修理当日に修理完了品を持ち帰ることができます。
修理費用は、Appleが定めた料金に準拠し、Apple Care+、各携帯電話会社で加入している補償が受けられます。
6.iPhone修理のまとめ
以上、iPhoneの画面修理に関して、
- 修理に出す場所
- 補償の加入・非加入による修理費用の違い
- 補償の加入確認方法
- 修理の出し方
- 街の修理屋の特徴
- 各携帯電話会社の補償サービス
- 修理にだせるキャリアショップ
について、ご説明してきました。
iPhoneの画面が割れてしまった場合、まずは「自分が何らかの補償に加入しているか」を確認しましょう。
それによっては、修理に出すのか?機種変更するのか?が変わってくるかと思います。
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