スマホ ウィルス感染経路と予防策
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スマホには他人に悪用されうる多くの個人情報がつまっている
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スマホを使っていると、一度はこの様な宣伝アプリやバナー等を目にされた経験をお持ちの方もいると思います。
そして、そのバナーをタッチして、アプリをスマホにインストールした方もいるでしょう。
しかし、実際にはそのダウンロードしたアプリ自体にウィルスが組み込まれており、インストールしたことによって、スマホがウィルス感染してしまう事例があります。
スマホウィルスの具体的な被害
- 勝手にカメラ機能が作動し、盗撮・盗聴される
- 盗み取られた電話帳などの個人情報を悪徳業者に売られ、損害賠償請求される
- Twitterアカウントが乗っ取られ、勝手にツイートされる
- クレジットカード情報が抜き取られ、身に覚えの無い高額請求の被害に遭う
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今回はスマホをウイルス感染の脅威から防御するセキュリティソフトは何故必要なのか?この問いに対して、考察していきたいと思います。
目次
進化・増殖していくウイルスからスマホを守るメカニズム
セキュリティソフトはセキュリティソフト会社の持つデータベースに、アプリやURLのインストール時や起動時のファイル情報を照合することで問題のあるアプリやURLを判断します。
このデータベースがセキュリティソフトの肝となり、主に3種類の方法があります。
- パターンマッチングと呼ばれる既知のウイルスと照合する方法
- ヒューリスティックと呼ばれるウイルスの挙動や特徴を登録し、挙動や特徴からウイルスを検知する方法
- ビヘイビアと呼ばれるウイルスを実際に動かしてその振る舞いによりウイルスを検知する方法
これらの方法を各セキュリティソフト会社は駆使することで、今まで発見されているウイルスだけでなく、いまだに発見されていない未知のウイルスにも対応しているわけです。
セキュリティソフト開発にかかる莫大な資金
平成30年度のトレンドマイクロの研究開発費は有価証券報告書を見てみましょう。
約75億円となっていることからもわかりますが、セキュリティソフト各社はウイルス(特に未知のウイルス)を如何に発見するかに投資、注力をしています。
これは、人体に無害で治療・予防効果が高いワクチンや医薬品を開発するには、巨額の開発資金が必要になるということをイメージして頂くと分かりやすいと思います。
日々、スマホを使っていると無料のセキュリティソフトがたくさんあることはお気づきになるかと思います。
しかし冷静に考えると無料のセキュリティソフトを提供している会社にこのような未知のウイルスを発見する為の投資ができるわけがありません。
セキュリティソフトの仕組みから考えると、無料のセキュリティソフトのほとんどのものが意味の無いものであるといってもよいと思います。
果たして研究開発に対して資金的に余裕がない医薬品メーカーの薬を皆さんは服用したいと思われるでしょうか?
ウイルスの感染経路
次にスマホが近年どんな経由でウイルスに感染しているか代表的な例を見てみましょう。
まずはダウンロードしたアプリがウイルス感染しておりスマホがウイルス感染する例です。
安全といわれるiPhoneも有名なXcodeGhost等アプリ経由でウイルス感染した例があります。
しかしながらiPhoneだけでなくアンドロイドも、ジェイルブレイクしたりルート化したり設定を解除して提供元不明のアプリをインストールしなければ、ウイルス感染することはほぼないといえるでしょう。
真の脅威は、あなたが身近に使っているサイト
こういった事がスマホにセキュリティソフトがいらないといわれる所以と思われます。
しかしウイルス感染の経由はアプリだけではありません。
最近一番多いと思われるウイルス感染経由が、一般的にフィッシングといわれるものです。
宅配便や大手ECサイト、銀行を装い、LINE等のSNSやSMS経由でURLを送り本物そっくりなECサイトに誘導し、住所やパスワード等の個人情報を盗む手口です。
この手口による感染を防ぐ効果的な手法は一般にURLフィルタリング、セーフブラウジングやWEB脅威対策といわれる危険なURL(WEBサイト)を発見するセキュリティソフトの機能が必要となってくるでしょう。
この様にiPhoneでもアンドロイドでも一般にスマホが安全と言われている理由とは全く関係ないところでウイルス感染する可能性があります。
フィルタリング機能に求められるものは2つ
スマホフィルタリング機能ポイント
①利用するセキュリティソフトにURLフィルタリングの機能がついている
②利用するセキュリティソフトのURLフィルタリングの機能がメインブラウザであるクロームやサファリに対応し且つ主な感染であるLINEやTwitter等のSNSのブラウザに対応している。
この2つです。
セキュリティソフトによってはセキュリティソフト独自のブラウザを経由しないと、このURLフィルタリングが動作しません。
また、LINE等のSNSのブラウザには非対応のセキュリティソフトもあります。
なので使用するセキュリティソフトの機能をしっかりチェックしたいところです。
前にも触れていますが、「iPhone等スマホは安全」という根拠とは全く関係ないところで、この感染ルートではスマホにウイルス感染しますので、セキュリティソフトはスマホに必須の機能と言えます。
Wi-Fiに紛れてもウイルスは侵入してくる
次に着目したいのがWi-Fi接続時のウイルス感染です。
よく聞かれる例としては、有名コーヒーチェーン店の無料Wi-Fiに接続しようとポータルサイトにID、パスワードを入力したところ、このポータルサイトが偽物でID、パスワードが盗まれてしまう手口があります。
また、そもそも暗号化されていない公衆接続をしたことで第3者に通信内容が見られてしまい、通信しているいろいろな情報が盗まれる俗に「中間者攻撃」といわれる手口もあります。
この手口による感染を防ぐ効果的な手法はやはりセキュリティソフトとなってきます。
一般にWi-Fiの安全性チェックやネットワークの暗号化チェックといわれる機能が必要ですが、この機能はWi-Fi接続時に危険なWi-Fiを知らせてくれますのでWi-Fiを使用する方に必須の機能といえます。
この感染ルートもiPhone等スマホは安全と言われている根拠とは全く関係ないところでの感染ルートとなりますのでやはりセキュリティソフトはスマホに必要といえます。
100%安全はありえない
以上、ウイルスソフトの仕組みと最新のウイルスの感染経路をご説明いたしました。
(大まかに、極力わかりやすく説明しましたので、例えばフィッシングを
ウイルス感染と呼ぶのか等、細かい点はご了承願います。)
スマホはパソコンと比べ、携帯電話網を使用し通信したり、アップルやアンドロイドのつくり上パソコンに比べ安全といえます。
しかしながら、最も安全といわれるアップルでもウイルス感染したアプリがあったりしており当然ですが100%完全はありません。
また、上記の例でご説明した通りフィッシングのような、偽物のフォームを作りユーザーに入力させるというある意味非常に単純な手口でパスワード等の個人情報が盗まれる被害もあります。
この様に「スマホは安全」と言われている根拠とは全く関係ないところに危険が存在しています。
スマホをウイルスから守る為に絶対に外せない3つの対策
- OSは常に最新版を利用する。
- 提供元不明のアプリをダウンロードしない。
- セキュリティソフトを使用する。
やはりスマホを安全に使うためには、この3つが外せないポイントになるとおもいます。
さらに利用するセキュリティソフトについても、
①未知のウイルスに対応するための投資をしている会社のアプリを使う。
(大手の会社のソフトを使えばよろしいかと思います)
②URLフィルタリングの機能が動くブラウザがLINE等SNSに対応した会社のアプリを使う。
③Wi-Fiに対するアラートの機能がついている会社のアプリを使う。
といった機能がついているアプリを選択すると、よりスマホを安全に使うことができます。
トレンドマイクロのウイルスバスターやシマンテックのノートンあたりがおすすめのセキュリティソフトになります。
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